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◇2022年度大阪府民スポーツ大会/特別国民体育大会選手選考競技会◇12月4日◇丸善インテック大阪プールアイススケート場

【試合結果】
[成年男子500㍍決勝]
3位 中道  47″902
棄権 川端 記録なし
[成年女子500㍍決勝]
1位 牧野  54″628
3位 安永  57″076
4位 岩元  57″427
[成年男子1000㍍決勝]
3位 中道 1’37″629
棄権 川端 記録なし
[成年女子1000㍍決勝]
1位 牧野 1’53″801
3位 安永 1’55″211
4位 岩元 1’55″614

[成年男子(オープン)500㍍準決勝]
<2組>
4着 中村  50″008
[成年男子(オープン)1000㍍準決勝]
〈1組〉
4着 中村 1’44″829
[成年女子(オープン)500㍍決勝]
2位 大口  1’01″992
[成年女子(オープン)1000㍍決勝]
2位 大口 2’05″692

[二部男子500㍍決勝]
1位 谷口  53″815
[二部女子500㍍決勝]
1位 樋口  1’38″030
[二部男子1000㍍決勝]
1位 谷口 1’53″498
[二部女子1000㍍決勝]
1位 樋口 3’13″471

特別国民体育大会の大阪府代表がかかった今大会。8名の選手がエントリーし、5名の選手が国体出場権を獲得した。

成年女子500、1000㍍で優勝を果たした牧野有紗(安全3)。2種目とも奥井(=神戸大)と安永、岩元が先頭集団として滑ったが、普段から実施しているというコース取りの練習が功を奏した。500㍍では終始1位を譲らず、牧野がレースのペースを握る。「今後も自分のペースでレースが動く試合が続くと思うので、慣らしていきたい」と話した。

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△牧野

安永笑子(情3)は成年女子1000㍍決勝でインコースからのスタート。勢いよくスタートダッシュを決め、先頭として滑る。奥井、牧野が固まって滑る熾烈(しれつ)なレースになる中、残り周回2周のところで安永の後ろを滑る奥井(=神戸大)との接触があり、バランスを崩す。3位でゴールテープを切った。

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△安永

牧野、安永と同じ組で滑走した岩元心紀(情3)。成年女子1000㍍では残り周回6周目から牧野、安永がいる先頭集団と差が生まれ始める。それでも残り周回3周目で先頭集団と後ろにつき、そのまま4位でゴールとなった。500㍍ではコーナーを曲がる際にバランスを崩す場面があったが、牧野、安永の後ろに食らいつき4位に終わった。

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△岩元

成年男子500、1000㍍に出場した中道涼(商4)。1000㍍ではアウトコースからのスタートとなり、すぐさまインコースを狙い勢いよく滑り出した。1、2位の先頭集団に食らいつく中道だったが、残り周回6周目時点でそのグループと差が離れ始める。残り周回2周目時点で先頭集団と約半周の差ができ、3位という結果になった。

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△中道

成年女子(オープン)500、1000㍍決勝には大口怜香主将(文2)。1000㍍残り周回6周の時点で半周、3周目では1周差を付けられる。500㍍ではスタートが遅れる。残り周回1周の時点で1周差を付けられ、2位となった。1000㍍では転倒しないことを意識したため、コーナーを曲がる際に膨らんで滑った。対して、500㍍では距離が短いことからコーナーを攻める滑走を見せた。

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△大口主将

成年男子(オープン)に出場した中村康生(安全4)。1000㍍ではインコースからのスタートだったが、早々にバックストレートアウトコースから相手選手に抜かれる。相手選手3人が固まって先頭を滑る中、残り6周目時点で最後尾を滑ることに。残り周回1周時点では先頭集団と半周差を付けられた。

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△中村

二部男子500㍍と1000㍍に出場した谷口光央(情1)。1年生ながらどちらの種目でも終始1位の座を譲らない。1000㍍では残り周回3周目時点で下位選手と1周差を付ける。残り周回1周目時点で転倒するが1位でゴールした。500㍍ではスタートが遅れるも、残り周回1周目時点で下位選手と1周差を見せ、堂々の滑りを見せた。

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△谷口

二部女子は樋口遼子(情3)のみのエントリーであったため、己との勝負となった二部女子500㍍と1000㍍。コーナーを曲がる際に足が絡まり、転倒しそうな場面もあったが、2種目とも最後まで滑り切った。

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△樋口

今大会の成績により中道、川端、牧野、安永、岩元の特別国民体育大会への出場が決まった。中道にとっては目標としていた国体出場。国体は来年の2月に青森で開催される予定だ。大阪府の代表として、5名の選手が全国の舞台で滑走する。【文:島田桜介/写真:合田七虹】

▽大口主将
「(大会を振り返って)私の前走の人がレベルが違いすぎて、試合ならではの付いていくことができなかったので、自分が〜で滑る中でも前の試合よりはペースをキープしながら滑れたんじゃないかな、そこは良かったなと思います。4回生の中道さんがずっと練習などで7割8割キープされていて、今日もいつも練習の差がなくて乗れていたので、すごいなと思いました。(500㍍と1000㍍で滑り方を変えたところ)9周のときはペースを保つために転ばないようにということを意識していたので、500㍍は転んでもいいと思って思い切り走ることを意識したので、ラップが縮むので(コースに)沿って走りました。(今後に向けて)全然B級のラップタイムが出せないので、次の試合までにはB級のタイムをもう一度出せるようにしたいです。(チームとしては)そろそろ関カレが近づいてきて、リレーの練習もしなければいけないので取り入れていきたいです」

▽牧野
「(試合を振り返って)出ているメンバーが関西大学と同じくらいのタイムの人ばかりというのもあって、前に出なきゃというのがあったんですけど、なかなか1000㍍の方では前に出られずに、途中で前のトラブルがなかったら出られなかったなと思うので、反省の多いレースではありました。今シーズンでやっと自分がある程度のタイムを出せるようになって付けるようになったというのもあったので、前に付くのも、自分が引くのも初めてでした。どっちもなかなか対応できていなくて、今回自分が前を滑るというのは今シーズンでは初だったので、この後こういった試合が続いていくので慣らしていかないとなと思います。(試合や練習で意識したこと)カーブを曲がるところの入口出口があるんですけど、私は直接から入口に入るのが苦手だったので、同期の安永であったり、先輩の川田さんを見ながら入口の改善をだいぶして、前よりは減速しなくなったなと1ヶ月くらい練習で気をつけてやってきました。あまり入口で疲れなくなったので、前は疲れてしまって足がもたないということがあったんですけど、500㍍は最後まで自己ベストくらいで走れたのでそこは出ていたかなと思います。(今後の練習や目標)1000㍍のときに前に2人いる状態で全然抜けなくて、コース取りの練習を、タイムばかり気にして普段重視してやってこなかった部分があって、しっかり前を抜かすという技術的な部分をやっていきたいなと思いました」

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