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◇2020年度関西大学連盟秋季リーグ戦第5日◇対龍大◇10月17日◇

(無観客開催のため、会場は非公開)

[第1セット]関大25-18龍大

[第2セット]関大17-25龍大

[第3セット]関大18-25龍大

[第4セット]関大19-25龍大

[セットカウント]関大1ー3龍大

前戦、金蘭大に敗れ、初黒星を喫した関大。今週こそは白星をつかもうと望んだ龍大戦だったが、第1セットを取るも、第2セット以降相手にペースを奪われ、逆転負け。連敗となった。

IMG_9640-300x200 序盤の流れ取り戻せず。リーグ戦2連敗

第1セットの立ち上がりは高山梨夏子(4年)、原幸歩主将(4年)、江口夏鈴(4年)が立て続けにスパイクを決め3点を連取する。すると、そこからは関大のペース。中盤では6連続ポイントを獲得するなど、相手に付け入る隙を与えない。終始関大の優勢でこのセットを奪った。

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△高山
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△原主将
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△江口
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続く第2セットでは、龍大に火が付いたのか、開始から5連続失点でいきなりタイムアウトを取らされる。石田成実(4年)のコースを狙ったスパイクや、竹川瑞貴(3年)のサイドからの攻撃で得点を決め、リベロの春名映里(3年)と芦田彩音(2年)は守備を固めて反撃を試みる。だが、相手の強烈なスパイクを止めることができない。第1セットとは一転、龍大ペースでゲームを進められ、セットカウントを並べられた。

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△石田
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△竹川
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△春名
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△芦田彩

原と石田の攻撃を中心に攻める関大だが、要所での連続失点でなかなかリードを奪えない。苦しい時間が続くが、原の豪快なスパイクで相手ブロックを吹き飛ばし得点すると、小林瑞季(3年)のサービスエースで連続得点。さらには児玉光涼(1年)が相手の不意をつくツーアタックで点を重ねる。その流れで突き進みたかったが、第2セットに続き、威力もコースも凄まじいスパイクを攻略することができず、連続でセットを落とした。

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△小林
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△児玉

ここを落とせば敗戦が決まる第4セット。気持ちを切り替え挑む関大は小林のスパイクで流れを作る。相手にリードを奪われつつも原の気持ちの入ったプレーや、長畑蒼衣(3年)のクイックで粘りを見せる。このセットに懸ける思いはお互いに強く、長いラリーが続く場面も。そして、徐々に点差を広げられ、迎えた相手マッチポイント。選手全員で必死につなぎ、今日一番の長いラリーとなる。後がない状況に奮起する関大だが、この日は龍大の方が一枚上手だった。ボールが落ちたのは関大コート。3セットを連続で落とし、黒星を喫した。

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△長畑
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1セット目の調子が良かっただけに、3連続でセットを落としたこの結果は悔しいものとなった。だが、この2連敗をばねとして、さらに強くなった姿を関大女バレが見せつける。【文/写真:宮本晃希】

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