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◇第61回西日本学生選手権大会第4日◇決勝トーナメント準々決勝・準決勝◇対福岡大・名城大◇8月13日◇キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター◇

決勝トーナメント準々決勝

[前半終了]関大12―17福岡大

[後半終了]関大12―17福岡大

[試合終了]関大36―34福岡大

決勝トーナメント準決勝

[前半終了]関大20―11名城大

[後半終了]関大13―11名城大

[試合終了]関大33―22名城大

大会4日目は決勝トーナメントで福岡大、名城大の強豪2校と対戦した。準々決勝の福岡大戦では最大で7あった点差をひっくり返す劇的な展開で4強進出を決めた。さらに、準決勝の名城大戦では取っては取られの大接戦を繰り広げたが、残り1秒で相手のシュートが決まり万事休す。充実の内容で西カレでの挑戦は3位で幕を閉じた。

224A8053-300x200 強豪2校と好ゲームを繰り広げ、西カレ4強!

勝てば昨年に引き続き西日本4強入りが決まる西カレ準々決勝。関大は全国屈指の強豪校・福岡大と対戦した。「楽しんで行きましょう」と円陣で気合を入れて臨んだものの、開始約30秒で先制を許すとそのまま3連続失点。松本大昌(文3)が関大最初の得点を決めると、DFからの速攻で川人龍之介(経4)もゴールを奪い追いかけるが、3ー6といきなり離される展開に。廣上永遠(文4)のシュートストップから有本が速攻を仕掛けたり、羽渕晴一郎(情2)が獲得した7㍍スローを松本が決めるなど得点もあったが、DF裏を取られ3連続失点で5ー9。たまらずタイムアウトに追い込まれた。

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△松本

タイムアウト明けは勢いに乗る相手に10点目を許したものの、守備から攻撃につなげ今度は関大の流れ。上ノ原龍也(人3)がDFされながらのシュートを決めると、池原大貴(社3)の速攻からこぼれたところを有本が、さらに松本も決め3点差に詰め寄る。その後は金津亜門(社4)のアシストや松本のディフェンスが効き一進一退の展開。前半終了間際に2連続得点を許し12ー17とされたものの悪くない流れで前半戦を終えた。

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△上ノ原
14-3-1-300x200 強豪2校と好ゲームを繰り広げ、西カレ4強!
△金津

後半流れを変えたのは、この日急きょスタメンで入った山田凌裕(経3)。先制点を奪うと、7㍍スローや自らのパスカットからの速攻で開始約8分で4得点をマーク。さらに松本がファウルされながらのシュートを決めパワープレーとなり一気に形成逆転。上ノ原のボール奪取から松本が19得点目を決め、最大7あった点差を2まで縮める。

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△山田

相手のタイムアウト明けも山田の得点ラッシュは止まらず、相手を猛追。勝負どころでの廣上のシュートストップから上ノ原が同点ゴール。直後にも廣上の好セーブから松本が無人のゴールにロングシュートを決め、この試合初めてリードを奪った。

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△廣上

前半戦は課題となっていたDFも試合の中での修正力を発揮。DFからの攻撃という理想的な形で、得点を重ねる。エース・松本やこの日好調の山田、さらに上ノ原のサイドシュートを中心にゴールを奪い、昨年度のインカレ8強の強豪・福岡大を相手に接戦を繰り広げる。

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△東藤

残り約7分で同点に追いつかれタイムアウトを取ったが、その後は一度もリードを許すことなく点差を広げていく。川人の足元を狙ったシュートや金津の連続ゴールで点差を広げていく。終了間際に2点を与え2点差となった大接戦を制し、うれしい4強進出を決めた。

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続く準決勝のダブルヘッダー2試合目は名城大と対戦。接戦勝利で勢いに乗る関大はこれまで苦戦していた立ち上がりからスムーズな入りを見せる。DFからの速攻で先制すると相手のルーズボールなどから得点を重ね、1点差としつつも関大のペースで試合を展開。

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しかし、開始約8分後から短時間の間に相手に4本の速攻を決められる。苦戦しつつも金津がアシストと得点の両方で貢献し、点差は開けさせない。関大の積極的な攻撃から相手が2人同時に2分間退場となる場面も。ここで点差を開けておきたいところだったが、山田と松本の2得点のみ。序盤からリードを広げ楽に準々決勝を勝ち上がった相手を前に、体力的には関大が不利な状況。前半の終盤は金津の巧みなパスから羽渕がゴールネットを揺らすなど見せ場もあったが、最後は3連続失点。2点ビハインドで前半を折り返した。

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△松本

1人少ない中で迎えた後半戦は、何度かシュートまで持ち込むものの決めきれない展開が続く。その間に3点を追加され6点差とされたものの、開始約4分の川人のゴールで連続失点をストップ。DFされながらの山田の得点や、上ノ原の巧みなサイドシュートで応戦。

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△川人

その後は連携の取れたDFで相手をパッシブプレーに追い込み簡単にはシュートを打たせない。上ノ原の速攻や有本のスカイプレーで2点差まで追い上げると相手はここでタイムアウト。関大もキャプテンの廣上が「まじで楽しもうぜ」と声をかけ、ギアが上がる。

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△上ノ原

残り15分は最後まで勝負がわからない取っては取られの展開。点の取り合いとなったがお互いに集中したディフェンスや好セーブが続き、簡単に連続得点とはならない。池原が自陣でのルーズボールを拾ってそのまま決める場面や、廣上の連続セーブ、さらには羽渕のポストからの得点など見せ場はありつつも点差を埋められない。

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△廣上

なんとか同点に追いつきたい関大だが、残り約1分で31ー32とビハインドは変わらず。この試合最後のタイムアウトを取り、最後の攻撃に出る。すると山田がこの試合チームトップの9得点目で後半戦で初めて同点に。このまま延長戦に持ち込みたいところだったが、相手の巧みなパス回しから残り1秒のところで勝ち越しゴールを決められ試合終了。惜しくも4強に終わった。

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△山田

僅差で敗れはしたものの、日本一を目指す関大にとって価値ある2試合になった。世代別日本代表の羽渕や、関西ベストセブンの経験がある廣上、松本、白井祐登(人2)などがそろい個々の戦力が高いことは証明済みだったが、今大会で強豪2校と好勝負を繰り広げチームとしての力も確かなものだと見せつけた。今度はインカレの決勝へ。まずは関西王者の座を奪還する。【文:牧野文音/写真:松尾有咲】

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