◇Substitute match of Kansai handball league第2節◇対近大◇9月27日◇関西大学◇
【前半】関大13-10近大
【後半】関大18-9近大
【試合終了】関大31-19近大
前日の勢いそのままに迎えた第2節。前半では思うようなプレーができなかったものの、後半でスイッチが切り替わり相手を圧倒。次々にシュートを決めてリズムをつかみ、見事2つ目の白星を勝ち取った。


前半に先制点を奪われるも、小橋澪椰(人3)がサイドから鋭いシュートを決め、すぐに1点を取り返す。そのまま流れを引き寄せようと、栗栖昇己(文4)が何度も攻撃を試みるが、相手のディフェンスに阻止されてしまい、攻め切ることができない。「初めにリードされていたから、イライラしてやっていた」(中川昌幸監督)。その後もリズムをつかみきれず失点が相次いでしまう。しかし、積極的に声を出し合いながら攻め続ける関大。開始14分で小島魁人(人4)が相手に押さえつけられながらもシュートを決めると、試合は一気に関大ムードに。相手の隙を付いたプレーで、栗栖主将や福原佑哉(人3)らが次々に得点。3点リードで前半を折り返した。



続く後半も勢いは止まらない。開始早々で栗栖主将が力強いシュートを決めると、流れは関大側に。後半開始4分では、松園翔太(商4)が相手のミスを生かしたプレーで得点すると、ベンチからは大歓声が上がる。「(ベンチ)全員出れてよかった」(中川監督)。一気に相手を引き離して完全に関大優勢となった終盤は、ベンチのメンバーもコートに立ち、点を重ねた。後半だけで18得点を量産し、見事勝利を収めた。




開幕から2連勝と幸先の良いスタートを切っている関大。昨秋の王者としての貫禄を見せつけるべく、確実に白星を挙げながら今リーグを戦い抜く。【文:竹中杏有果/写真:竹中杏有果、森本明日香】

▼中川監督「(男子は)ちょっと最初もたもたしてたよね。でも、結果的には全員出れて。良かったと思います。初めにリードされて、イライラして(プレーを)やってるから。その辺が少し。でも、途中からは自分たちのペースでしっかりできたから良かったとは思います。次の相手はもっと強くなるから、練習からもっと変えていけたらと思います」
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