◇2025年度関西学生リーグ戦中位リーグ順位決定戦第1戦◇対大産大◇10月26日◇関西大学東体育館
[第1Q]関大11-26大産大
[第2Q]関大16-22大産大
[第3Q]関大12-10大産大
[第4Q]関大31-26大産大
[試合終了]●関大70-84大産大
中位リーグ4チーム中、上位2チームがインカレ出場権を獲得できる順位決定戦。第1戦は、1次リーグで大勝した大産大と対戦した。第1クオーター(Q)からシュートが決まらず、試合の雲行きが怪しくなる。得点が10点台に留まり、前半は大きくリードを許す展開で終えた。反撃したい後半は徐々に関大らしいさを発揮。失点を抑え、相手を上回る得点を挙げるなど、点差を詰めていく。しかし、前半での失点が響き、大事な1戦を落とす形となった。

相手ボールから試合が開始。それでも倉ノ下大吉(人4)のシュートで先制点を挙げる。同点とされるも、西村宗大(経3)のジャンプシュートが決まり、リードを奪い返した。しかし、その後は関大のシュートがリングを通らず一気に9点差に。ここで関大がタイムアウトを要求。しかし、タイムアウト明けも相手に傾いた流れは変わらない。複数のスリーポイントシュートを決められるなど、さらに点差を広げられ、11-26で第1Qを終えた。

切り替えて挑みたい第2Q。相手の速攻で先制点を献上するも、西村がゴール下シュートを決める。しかし、相手の5連続得点で一時は18点差に。それでも、西村と福間啓人(社4)を中心になんとか食らいつく。2人で6本のシュートを決め切り、徐々に相手に詰め寄った。だが、要所で相手の得点で流れを断ち切られ、流れに乗ることができず。21点差をつけられ、試合を折り返した。
シュート決定率が低くなり、得点を伸ばすことができていない関大。ハーフタイムを挟み、第3Qが幕を開けた。先制点はまたも献上。このQは取っては取られる応戦になる。両チーム得点をなかなか重ねることができず、終盤へ。終盤になるにつれ、関大らしさを感じる場面が増える。スティールや24秒間を守り切るなど、得意のディフェンスから関大に流れを引き寄せた。残りわずかで奥村将吾(安全2)と西村がスリーポイントシュートを決め、39-58で最終Qへ突入する。

第4Q開始早々、反撃ののろしを上げるかのように、北岡雄斗(人3)と野村吏希(シス理3)、西村が連続してシュートを沈めた。タイムアウトを挟むも、さらに勢いを増す関大。自陣でのスティールが幾度も決まり、得点を挙げる。選手や関大ベンチは大きな盛り上がりを見せた。しかし、チームファールがたまった影響で、フリースローでの失点が重なる。残り4分で20点差。厳しい点差ではあるが、決して諦めない姿勢を見せる。岩本悠太主将(経4)がスティールに成功し、奥村がスリーポイントシュートを決めた。その後も、倉ノ下と岩本主将、西村が得点を挙げ、猛追。しかし、前半での得点差が大きく響き、70-84で痛い敗戦となった。


インカレ出場の目標をかなえるためには勝利したい大産大戦であったが、思うように得点を伸ばせず大敗。悔しい表情を見せる選手たちの姿も。しかし、インカレの夢が途絶えたわけではない。他大学の結果にもよるが、残す2戦を勝利すればインカレへの道は見えてくるはずだ。勝利へこだわり、最後まで全員バスケで駆け抜ける。【文:井藤佳奈/写真:中吉由奈】
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