Loading Now
×

◇令和7年度関西六大学連盟ステップリーグ◇Bブロック予選◇対同大◇11月15日◇同志社大学軟式野球場

同 大 000 000 000=0
関 大 000 000 01X=1

(同)今竹、浅野、橋本-天谷、原
(関)山端、梅田、松久、黒田、畔田-畠中

1(二)長坂
2(右)齊藤光
3(左)三木
4(一)堀田
5(三)青山
6(指)尾﨑
7(捕)畠中
8(遊)福田
9(中)池田
先発 山端

神大とのステップリーグブロック予選1戦目に勝利した関大準硬。勝てば決勝進出となる2戦目は、同大と相まみえた。先発・山端倫太朗(商1)は走者を出しながらも6回を無失点に抑える。援護したい打線も好機を作るが、あと1本がなかなか出ない。白熱した投手戦が続く中、8回に2死一、二塁から代打・田代輝(あきら=化生1)が待望の先制打を放つ。この1点を守り抜き、6年ぶりの決勝進出を決めた。

l4dv85-200x133 【準硬式野球】投手戦制し、6年ぶりのステップリーグ決勝進出!
△勝利し、笑顔でハイタッチを交わす

2戦目の先発のマウンドを任されたのは、1戦目で好投が光った山端。初回に1死から出塁を許し、得点圏に走者を背負う。しかし後続を抑え切り、無失点の立ち上がりを見せた。2回には内野安打と盗塁で再び二塁に進まれるが、ここも併殺打に打ち取る。徐々にペースをつかみ、チームに流れを呼び込んだ。

jopls5-200x133 【準硬式野球】投手戦制し、6年ぶりのステップリーグ決勝進出!
△山端

先制したい打線は2回。1死から5番・青山直太郎(社2)が左中間二塁打を放つ。続く尾﨑海斗(社2)も四球でつなぎ、スタメンマスクを被る畠中涼太(経2)が打席へ。3球目を左翼方向へはじき返し、二塁走者の青山が本塁へ突入。しかし本塁死となり、得点には結びつかなかった。その後はけがからの復帰戦となった長坂浬(社2)や、途中交代の友田侑希(シス理3)の安打でチャンスメーク。三塁まで走者を進める場面もあったが、あと1本を出すことはできず。互いに0点のまま試合は中盤へ進んだ。

twhlob-200x133 【準硬式野球】投手戦制し、6年ぶりのステップリーグ決勝進出!
△青山

山端は走者を出しながらも要所を締め、無失点の投球を続ける。7回からは2番手・梅田晃聖(人2)に継投。3人の打者を全てフライに抑え、スコアボードに0を刻んだ。8回には1年生の松久颯真(経1)がマウンドへ。二ゴロで1死を奪うも、2者連続で四球を与えてしまう。ここで1戦目に登板した黒田暖人(経1)に交代。冷静に後続を打ち取り、ピンチの芽を摘む。ベンチからも歓声が起こり、攻撃へ流れをつないだ。

その直後の攻撃、ついに待望の瞬間が訪れた。先頭の三木優武(法2)が敵失で出塁し、盗塁と四球で2死一、二塁の好機に。ここで打席に立つのは代打・田代。「自分が決めるしかない」。決意とともに打席に入ると、左前に打球を飛ばす。二塁走者・三木がホームへ生還し、ついに貴重な1点を獲得。1年生の値千金の一打に、大きな拍手と歓声が響いた。

om2zv7-200x133 【準硬式野球】投手戦制し、6年ぶりのステップリーグ決勝進出!
△田代

最終回のマウンドには、リーグ戦での経験豊富な畔田丈(情1)が上がる。しかし先頭打者に中前安打を許し、味方失策も絡んで無死一、二塁のピンチに。しかし、畔田に焦りの色はなかった。冷静に1死を奪い、続く打者を右直に打ち取る。最後は威力のある球で3球三振に仕留め、試合終了。一斉にベンチから飛び出し、喜びを分かち合った。

wt5rn5-200x133 【準硬式野球】投手戦制し、6年ぶりのステップリーグ決勝進出!
△畔田

優勝した19年以来6年ぶりとなるステップリーグ決勝進出を決めた関大準硬。あすの決勝は、現チーム最初の公式戦でコールド負けを喫した宿敵・関学大だ。全員の力を合わせて勝利し、春への道を作るために。『優勝』の文字だけを見つめ、揺るがぬ覚悟で戦いに挑む。【文/写真:中吉由奈】

▼森本蓮大(安全3)
「(6年ぶりの決勝進出を決めた)入部してから初めてステップで決勝に行けたので、すごくうれしいです。リーグ戦でも4位という結果で終わって、勝てていなくて。Bチームの選手たちでこうやって試合に勝って、決勝に行けることはもう素直にうれしかったし、チームの底上げにもなるので、春リーグにつながる試合だと思いました。(1本が出ない中で1年生が決勝打を放った)本当にチャンスで1本が出ないこのチームなので。その中できょう初打席の田代が仕留めてくれて、本当にチームの課題を払拭してくれる一打やったなと思います。(5投手の継投で無失点に抑えた)山端がしっかり試合を作ってくれて、その後はもう言うことがないくらいピッチャーの継投がしっかりはまって。ピッチャーのおかげで勝てた試合だと思います。(あすの決勝に向けて)決勝の相手の関学大は秋のリーグ戦で1回勝ったんですけど、今のチームが始まってすぐの総合関関戦でコールド負けして、その屈辱がやっぱりずっとあります。ここでしっかり勝って、Bチームでもこれだけできるぞというのを見せて。チーム全体としていい形で優勝して、春のリーグ戦に向けて頑張っていきたいです」

▼田代
「(代打を告げられた時の心境)フォアボールで前のバッターが出てくれて、もう自分が決めるしかない、絶対に打とうと思っていました。(打席を振り返って)采配してくれていた奥山さん(楓騎=文3)が結構早い段階で『準備しといて』って言ってくれて、準備に時間をかけられたから結果につながったのかなと思います。(チームの雰囲気は)学年関係なく思ったことをしっかり言えるチームだなと思っているので、これからもっと上がっていくかなと思います。(あすの決勝に向けて)しっかり準備を怠らずに、同じような場面で自分に機会が回ってきたら結果を残したいと思います」

▼山端
「(先発が決まった時の心境)テストで来れない先輩がいたので、先発かなとは思っていました。先発に選んでもらったからにはできるだけ頑張ろうと思いました。(自身の投球を振り返って)無失点にはなったんですけど、テンポが悪くてフォアボールを出してしまうこともあったので、攻撃につなげにくいピッチングになってしまったかなと思います。(チームの雰囲気は)普段試合に出ている先輩であったり、3年生、2年生の先輩が率先して声を出してくれているので、それで1年生僕自身も思い切ってプレーできたかなと思います。(あすの決勝に向けて)3年生も優勝を目指してずっとやっているので、チーム全体で一生懸命やって優勝できたらなと思います」

コメントを送信