◇2025年度関西学生女子秋季リーグ第4節◇対明国大◇10月12日◇明治国際医療大学
【前半】関大1-2明国大
【後半】関大0-1明国大
【試合終了】関大1-3明国大
スターティングメンバー
GK 勢古
DF 木村、風間、徳弘、山本ノ
MF 植田、藤田祐、岩川、吉田り、塩見
FW 宮本美
秋季リーグ初勝利を目指し、明国大に挑んだ一戦。開始早々にシュートを押し込まれ失点するが、前半36分にMF馬見塚心(経2)がロングシュートを突き刺す。しかし、前半終了間際にペナルティーキック(PK)を献上。勝ち越し点を奪われた。後半は反撃を狙うも得点を奪えず。終盤にも追加点を献上し、2点ビハインドで試合は終了。秋季リーグ4連敗となった。

秋季リーグ開幕後、3試合で12失点と苦しむ関大なでしこ。早い時間の失点から主導権を握られる展開が見られたが、今節も試合は早々に動いた。クロスを1度は弾くも、ルーズボールを拾われミドルシュートを狙われる。シュートはクロスバーに直撃し、こぼれ球を相手選手に押し込まれた。「チームの大きな課題」と試合後にMF馬見塚が挙げた前半序盤の失点で、今節もリードを許す。その後も攻撃を浴びるが、DF徳弘海羽主将(みはね=人4)が体を張ったブロックで決定機を作らせない。すると前半15分以降は関大が試合の主導権を握る。同16分、MF岩川雛(政策2)のスルーパスを受けたMF塩見尚子(人1)がクロスを供給。MF吉田りん(政策3)が頭で合わせるも、オフサイドの判定に。同22分にもMF塩見が抜け出す。MF藤田祐穂(法2)とパス交換をし、右足でシュート。8分後には、DF山本ノア(人1)のクロスをFW宮本美優羽(経1)が胸で落とし、MF岩川がシュートを狙う。得点こそ奪えないが、何度もチャンスを作った。

すると同36分に、待望の同点ゴールが生まれた。「尚子(=MF塩見)がすごくいい感じにボールを落としてくれたので、蹴るだけだった」と、中央でパスを受けたMF馬見塚が右足を振り抜く。ペナルティーエリア外からのワンタッチシュートに、相手GKはなす術なし。強烈なシュートはゴール右上へ。けがに苦しんだMF馬見塚のリーグ戦初ゴールは、チームの秋季リーグ初の得点となった。

追加点を奪いたい関大だが、同42分に右サイドから崩される。ペナルティーエリアに侵入されると、DF風間はのん(情1)の手が相手選手の肩にかかり、判定はPKに。GK勢古亜実(つぐみ=人4)の逆を突かれ、勝ち越しを許した。その後もピンチはあったものの、GK勢古のビックセーブもあり、試合を1-2で折り返す。


前半とは打って変わって、後半は落ち着いた試合展開に。関大のチャンスは同22分。MF藤田祐がハイプレスでボールを奪う。MF岩川がシュートを放ち、こぼれ球を拾ったDF山本ノが鋭いクロスを供給。しかし、中央の選手には惜しくも合わない。その後も関大はMF前田柊(政策2)を投入し、サイドを中心に得点を狙う。しかし得点を奪えず、迎えた同39分。左サイドの背後へスルーパスを供給されピンチに。抜け出した相手選手の強烈なシュートをGK勢古は止めることができず。試合を決定づける3点目を奪われた。関大は同45+2分に、MF藤田祐のクロスがフリーのMF前田の足元に。しかし、ビッグチャンスをMF前田は決め切ることができず、試合はそのまま終了。秋季リーグ初ゴールが生まれたが、接戦を落とした。

「4連敗となってしまって、インカレ出場をチームで目指してる上では、勝ち点につなげたかった」とMF馬見塚。今日の敗戦で、上位4チームが出場となるインカレへの道が厳しくなった。「少しでも最終的な順位が上で終われるようにやっていきたい」と、次節・びわこ大戦へ焦点を合わせる。チームの課題を解消し、待望の勝ち点3を奪いたい。【文/写真:上田峻輔】
▼MF馬見塚
「(途中出場だが、入りで意識したこと)途中から出場することが、今シーズンは多い。自分は真ん中のポジションなので、バランスを見てプレーをすることを特に意識している。途中出場というデメリットもあるかもしれないが、自分が求められているプレーや、このような判断をしないといけないというところは、その試合を外から見ているからこそ分かると思う。そこは常に意識して入るようにしている。(その中でシュートチャンスが訪れた)ゴールが見えて、尚子(=MF塩見)がすごくいい感じにボールを落としてくれたので、蹴るだけだった。いいところにミートできたので感触は良かった。(リーグでの得点は初となった)得点を決められたことは良かった。ただ、今までの3試合よりかはボールを持てる時間が多かったが、チームとしては4連敗となってしまって、インカレ出場をチームで目指してる上では、勝ち点につなげたかった。(色々なポジションを経験している)元々は真ん中のポジションだったが、高校のポジション争いが結構激しく、あまり真ん中でプレーはできずにサイドバックでプレーをしていたりした。(ハイプレスの守備で意識したこと)守備は行くところは連動することを意識した。サイドやFWの選手がプレスをかけてくれた時に、自分もついていけるようにというのと、その中でもプレスが遅れた時に相手をステイさせ、攻撃を止めさせるところを意識した。ただ、あまり自分はできなかった。(3試合連続で早い時間に失点した)試合前のアップももちろんそうだと思うし、試合の入りで3試合連続で失点してるというところは、チームの大きな課題だと思う。入りの悪さだけでなく、ピッチ内だけでなくピッチ外も少し課題が多い。そういうところから変えないと、ピッチに出るというのはすごい感じた。(どのようなプレーで残り試合貢献したいか)途中から出させてもらってることが多いが、まだ自分はスタートから出れるような立ち位置でもない。ただ、機会をもらっている以上、守備などの貢献性であったり、自分にできること小さいことから1つずつやって、少しでも最終的な順位が上で終われるようにやっていきたい」
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