Loading Now
×

◇第63回全日本学生個人選手権大会2日目◇決勝ラウンド◇9月21日◇夢の島公園アーチェリー場

【決勝ラウンド】
山田 ベスト8
竹中 ベスト17
松田 ベスト33
仲田 ベスト33

昨年は強風の影響により行われなかったイリミネーションラウンド。今年は2年ぶりに行われた。竹中志香(文2)、松田和瑚(文4)は予選ラウンドの順位が低く、初戦から予選ラウンド上位の選手と相まみえることに。松田は苦戦を強いられるが、竹中は、予選1位の歴戦の強敵を相手に逆転勝利を果たす。初戦から同校対決となった山田梨乃(環都4)と仲田聖(社2)のエース対決は、山田に軍配が。その後も順調に勝ち上がりベスト8入りを果たした。

予選ラウンドを勝ち上がった64人の選手たちによるトーナメントが開幕。5セット中1セットを取り切ると2点、引き分けると1点、勝利には6点取る必要がある。関大アーチェリー部からは4人の選手が全国の頂をかっさらうべく挑んだ。竹中は初戦の1/32イリミネーションラウンドでは、予選ラウンド1位の強者である大田(近大)と対戦。今年の関西個人選手権大会(関個)で優勝を果たしている実力者だ。1セット目は互いに26点でセットポイントは1-1に。2セット目は互いに点数が下がり、1点差で2セット目を献上する。だが、3セット目を奪い返してセットポイントは3-3に。初戦を戦い終えた選手たちが集まり背中を後押しする中、4セット目は27-26でセットを連取する。引き分け以上で勝利が決まる第5セットでもわずか1点差で勝利。セットポイント7-3でジャイアントキリングを起こす。試合後には「結果は考えずに自分ができる最善を尽くした」と口にした。

ベスト16入りを懸けて相まみえたのは、予選ラウンド33位通過の福士(近大)。関カレで8位入賞をしており、油断できない相手だ。1セット目を24-25で1点差で献上。続く2セット目でも、4点差で連取され後がなくなった。3セット目の相手の得点は、決して高くはなかったが、1点及ばず。悔しくも初めての個人インカレはベスト32で敗退となったが、大舞台で健闘した。

S__29941777_0-200x133 【アーチェリー女子】全国の舞台でも実力示した!
△竹中

竹中と同じく個人インカレ初出場の松田。予選ラウンド7位の塩見(甲南大)と対峙(たいじ)する。1セット目は7点差で相手に2ポイントを献上。続く2セット目でも、相手は28点と高得点をたたき出す。対する松田は24点と1セット目よりも得点を上げたが上回ることができなかった。追い込まれた第3セット。1、2セット目を超える3射合計26点を射抜く。だが、惜しくも1点及ばず敗北。ベスト32進出とはならなかった。

S__29941778_0-200x133 【アーチェリー女子】全国の舞台でも実力示した!
△松田

2年連続個人インカレ出場の仲田。ベスト32進出を懸けて先輩である山田との同校対決の幕が切って落とされた。1セット目は山田に4点上回られセットポイントは0-2に。第2セットでは点数を上げ、3射合計26点をたたき出す。だが、2点上回ることができず追い込まれた仲田。3セット目でも山田の点数を超えることができずに敗北が確定する。同校対決を制することはできなかった。

S__29941776_0-200x133 【アーチェリー女子】全国の舞台でも実力示した!
△仲田

仲田との同校対決を制して、ベスト32進出を果たした山田。ベスト16進出を懸けて古藤(愛産大)と相まみえた。1セット目は安定した行射で3点差をつける。だが、第2セットを1点差で奪われセットポイントは2-2に。不穏な空気が漂ったが、山田は気持ちを乱さず第3、4セットを連取して勝利する。ベスト16入りを果たした。

全国入賞を懸けた鬼門の1/8イリミネーションラウンド。ここまで1セットも落とさず勝ち上がってきた塩見(甲南大)とのマッチアップに臨んだ。風の影響で思うように得点を伸ばすことができない山田。1セット目は相手が3射10点の30金、2セット目は27点を取られ連取され窮地に追い込まれる。だが、ここから山田が真価を発揮した。コーチのアドバイスもありながら、3セット連続で28点をたたき出して逆転勝利。全国の舞台で入賞を果たした。

ベスト4進出を懸けては、関個のゴールドメダルマッチで対戦した強者の道添(近大)と対戦。1セット目は27点と高得点を出したが、対する相手は29点と1セット目を献上する。2セット目では、1セット目より点数を伸ばすことができずセットポイントは0-4に。ここから巻き返したい山田だったが逆転することはかなわず。全国4強入りを果たすことはできなかった。

S__29941775_0-200x133 【アーチェリー女子】全国の舞台でも実力示した!
△山田

全国の頂点には手が届かなかった関大アーチェリー部。それでも、山田が全国ベスト8入り、竹中が初出場ながらベスト32に入るなど健闘した。ここからはインドアシーズンに突入する。この大会期間での経験を生かして飛躍するために。今日も目の前のXを射抜く。【文/写真:木村遥太】

コメントを送信