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◇令和7年度関西学生秋季リーグ戦大会1部2部入れ替え戦◇対甲南大◇9月23日◇皇子が丘公園体育館

[S1]●瀬藤0(19-21,9-21)2斉藤
[S2]●向0(16-21,9-21)2岩本
[D1]○小山・瀬藤2(21-19,15-21,21-17)1去来川・徳本
[D2]●山田悠・山本1(14-21,21-9,20-22)2山本・斉藤
[S3]小山(打ち切り)徳本

●関大1-3甲南大

1部最短復帰を目指し、挑んだ入れ替え戦。しかし、勝ち星をつかみ取ることはできず、1部昇格は果たせなかった。

第1シングルスに現れたのは、瀬藤智史主将(政策3)。初めはゆったりとしたラリー展開になる。ストレートのスマッシュで得点を重ね、リードでインターバルへ。しかし、その後はラリーのスピードが上がる。ラリーで相手を動かし得点するも、相手のキレのあるスマッシュで左右に振られ苦しんだ。逆転を許し、第1セットを献上する。第2セットはコートの感覚がつかめず、ミスが増えた。ラインを攻めたスマッシュに対し、1歩届かず得点を献上。「気持ちを切らさない」とベンチから声をかけられたものの、失点を抑えることができず。第2セットも相手に譲り、1ゲームを落とした。

IMG_0888-200x133 【バドミントン男子】甲南大に敗北し、1部昇格ならず
△瀬藤主将

第2シングルスには向竜生(商1)がエントリー。緩急のあるショットで相手を前後に動かし、得点を重ねる。また、窮地(きゅうち)に立たされても諦めず、粘り強いラリーで点をつかんだ。しかし、速いラリーに対応することができず、第1セットを献上する。第2セットは相手に主導権を譲り、苦しい展開に。声を出して自身を鼓舞したものの、流れを引き寄せることはできず。連続失点を許し、2敗で後がない状態になった。

IMG_0889-200x133 【バドミントン男子】甲南大に敗北し、1部昇格ならず
△向

状況を打破すべく、第1ダブルスは小山志月(文4)・瀬藤主将組が出場。試合開始から速いラリー展開となり、守備の穴を突いたスマッシュで連続得点を挙げる。そのままリードを守り切り、セットを先取した。しかし、第2セットは相手に主導権を握られる。第2セットを落とし、フルセットにもつれ込んだ。長いコンビ歴を感じさせる、息の合ったコンビネーションで得点を重ねる。最後は4連続得点で待望の白星を手にした。

IMG_0890-200x133 【バドミントン男子】甲南大に敗北し、1部昇格ならず
△小山(左)・瀬藤主将組

第2ダブルスの山田悠太(商2)・山本勇誠(情2)組は、白熱した戦いを繰り広げる。体が硬く、連続得点を許すことも。相手を大きく動かして得点したものの、最初につけられた点差を埋めることはできず、第1セットを落とした。コートチェンジ時に中村英祐(シス理4)が「志月(=小山)に回せよ」の声かけを受け、気持ちを切り替えた2人。特に山本が前衛で躍動し、相手に得点を与えない。大きく点差をつけ、ファイナルセットに持ち込んだ。ファイナルセット序盤は山田悠のスマッシュが炸裂し、得点を量産。6点リードでインターバルを迎えた。しかし、インターバル後は相手が流れに乗り始める。勢いのあるショットに押されるようになり、ミスも目立つようになった。「自信を持って」とベンチから声援を受け気持ちを新たにしようとしたが、最後はスマッシュレシーブがネットを越えず。1部の壁は高く、山田悠と山本は膝から崩れ落ちた。

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△山田悠
IMG_0891-200x133 【バドミントン男子】甲南大に敗北し、1部昇格ならず
△山本

あと1歩だっただけに、試合後は唇をかみ締める姿も見せたバドミントン部男子。来春に捲土重来を期すことを誓った。【文:西村果凜/写真:野原菜乃】

▼小山
「(試合を振り返って)昨年の西カレで当たった相手だったんですけど、その時はあと1点で負けてしまいました。今日は、相手を19点に抑えて1セット目を取れたというのが大きかったなと思います。2セット目はあまり良くなかったですが、ファイナルに向けてだんだん調子も上がってきて、自分のやりたいようにできました。瀬藤も気遣ってくれてるじゃないですけど、好きなようにやってくださいと言ってくれたのでのびのびとできて、今までで一番楽しくできたので、自分のいいプレーにつながってたんじゃないかなと思いました。(秋リーグで印象に残った試合)1年生とか次世代の子を試合に出せたのは良かったかなと思います。自分たちが引退して次の子たちを出すとなった時に、みんな緊張していて普段のプレーができなくなっちゃうので。今回は、緊張の中で競っても、全部勝てていたというのが大きくて。周りの応援もみんな緊張してる中でどれぐらいリラックスさせるかを考えていたので、今まで出ていなかった子たちが出る試合というのが結構面白くもあり、次のためにもなったんじゃないかなと思いました。(最後の団体戦だった)今回のリーグはダブルスに専念するという形になっていました。ですが最後はシングルスも今まで出ていた分出たいという気持ちもあったし、春は自分の負けたことで降格してしまったというのもあったので、自分が2本取って、3-0で勝って1部を上げるというのが一番よかったんですけど、負けたら終わりというプレッシャーもあって。今のチームだったら来年の春でも1部に上がれると思うので、もっと自分が試合に出て勝ちたかったというのもあったんですけど、やっぱ下を鍛えて育てたいっていう風に思いました。(インカレ個人への意気込み)4年間で初めて出るので、緊張とか色々な感情があります。けど、今日の試合とかインカレを決める試合とかも自分でのびのびプレイした方が調子が良かったので。今までだったら周りに支えられたというのもあったんですけど、最後の1年なので、瀬藤を引っ張るくらいの気持ちで自分がのびのびして勝てるように。ベスト8以上には入って全日本総合に出るのが目標です。最初で最後のインカレなので、思い切ってできるように頑張ります」

▼砂原
「(試合を後ろから見て)前半は硬い部分が多かったんですけど、試合中にしっかり自分の力を出し切って終わる選手がほとんどだったかなと思うんで、そこは良かったんじゃないかなと思います。(春リーグとは違い、主将ではない立場での試合)主将として望んだ方が気は引き締まってできたのかな。でも選手として出るんだったら、やっぱ自分のことだけに集中できるので今の方が試合に集中できたかなと思います。チームとしてみたら主将の時の方がなんかまとめると意味では動けたかなと思います。(秋リーグで印象に残った試合)大産大戦は全体的に良かったかなと思います。特に小山もいいプレーしてくれていましたし、小山・瀬藤のダブルスはいい形で勝ったなという印象はあります。(今までで一番印象的な試合は)昨年の入れ替え戦で勝てたのが自分の中では一番嬉しかったかなと思います。あそこで初めて自分も1部に上がれたし。勝ち方もギリギリでしたけど、勝って5年ぶりに上がれたので、そういうのを果たせて良かったというのはあります。(インカレ個人への意気込み)1部に上がるのは本当に簡単なことじゃないと自分自身も昨年の入れ替え戦で感じましたし、今年の春と今回と上がれなかったことから本当に難しい戦いだなと改めて思ったので。そこを勝ち抜いて欲しいとも思いますし、そのためにまだまだ練習で見直せる部分も多いかなと思います。人数が少ないからこそ、もっと集中して取り組めば絶対に1部に上がれると思うので。特に最近はメンバーの入れ替わりの激しいので、自分が出てやると気持ちで練習して欲しいなと思います」

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