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新人大会は白星も予選敗退 Ⅰリーグは勝利ならず

新人大会は白星も予選敗退 Ⅰリーグは勝利ならず

◇2023年度関西学生新人大会Cグループ第4節・[REDGROW]Ⅰリーグ2023関西Aブロック第5節・[SOLEO]Ⅰリーグ2023関西Bブロック第5節◇対甲南大・関福大B1・関福大C1◇7月22日◇関西大学高槻キャンパス第1グラウンド◇

[新人大会]
【前半】関大1ー0甲南大
【後半】関大0ー0甲南大
【試合終了】関大1ー0甲南大

GK 生嶋
DF 冨家、黒川、川又、目黒
MF 橋本、関谷、上原、長谷川
FW 河野、梅野

[REDGROW]
【前半】関大0ー2関福大B1
【後半】関大1ー2関福大B1
【試合終了】関大1ー4関福大B1

GK 東谷
DF 鎌谷、吉田侑平、吉村颯、川﨑
MF 坂上、梅村、垣谷、山岡
FW 松村、山本

[SOLEO]
【前半】関大0ー0関福大C1
【後半】関大1ー2関福大C1
【試合終了】関大1ー2関福大C1

GK 三木郁
DF 佐藤、鈴木、岸、山田凌
MF 藤川、山崎、村上陽、宮原
FW 岡崎、岡田

昨年、新人戦で全国3位に輝いた関大。しかし、今年は苦戦を強いられていた。グループステージは2連敗からのスタートで突破は厳しい状況に。それでも、第3節は何とか勝利を収め、最終節まで決勝トーナメント進出の望みをつないだ。勝利が絶対条件という中で迎えた第4節はグループ首位の甲南大と対戦。先制点を守り抜き、白星をつかんだ。だが、他会場の結果で惜しくも4位フィニッシュ。今年の新人大会はまさかのグループ敗退となった。

△新人大会
△REDGROW
△SOLEO

勝利以外は許されない関大は前半から度々相手ゴールに迫る。MF橋本晃太(社2)やMF長谷川晶飛(経1)が果敢にシュートを放つもゴールにはつながらない。先制点が欲しい関大は前半終了間際、DF目黒虎太郎(情2)の縦パスに抜け出したFW梅野雄大(商1)がPKを獲得。これをFW梅野が自分で決め、先制に成功した。

△FW梅野

後半は均衡した状態が続く。相手もゴールを狙うが、MF上原壮(文2)とMF関谷亮仁(政策2)を中心にボールコントロールし、失点を防ぐ。ピンチの場面でもGK生嶋健太郎(安全2)がファインセーブを見せ、耐え抜いた。追加点こそ奪えなかったものの、そのまま1-0で逃げ切り最低限の勝ち点3を手にした。

△DF目黒

関大の最終結果は2勝2敗の勝ち点6。決勝トーナメント進出は、立命大と大商大の直接対決の結果に委ねられた。しかし、結果はドローで両者勝ち点1を分け合う。この時点で2校が勝ち点7となったため、関大の4位が確定。予選での敗退となった。

△MF村田将太(経1)
△FW川添

新人大会終了後にⅠリーグが行われ、REDGROW、SOLEOの2チームが出場した。まずは、REDGROWが試合に臨む。MF鎌谷一吹(社3)の強烈なシュートが相手ゴールに襲いかかるなど好機は演出したが、決め切れず。反対に、前半終了間際に立て続けに2点を奪われ、折り返す。

△DF川﨑瑛(商3)

後半、逆転を目指し、相手陣内に攻め込む。しかし、その隙を突かれ、さらに2失点。厳しい試合展開となる。PKでDF西村柾希(情3)が1点を返すが、反撃はここまで。結果的に1-4と大敗を喫した。

△MF吉田侑平(政策2)

この日最後の試合はSOLEO。GK三木郁哉(環都1)など下級生も多く起用された。前半は、両チーム決定機を作りながら生かせずに0-0で後半へ。

△MF宮原楽人(法2)

後半開始早々に試合を動かしたのは関大。MF山崎泰地(商4)のフリーキックにDF岸留生(法1)が合わせ、先制点を獲得した。だが、立て続けに2点を奪われ、すぐに逆転されてしまう。失点後は攻めすがる関大だったが、相手ゴールを崩し切れず。1-2で敗戦となった。

新人大会は惜しくも決勝トーナメント進出を逃し、悔しい結果に。それでも、グループ首位・甲南大を倒したことは自信につながるはずだ。Ⅰリーグは両チームともに全国大会出場の可能性はまだ残されている。TOPチーム以外のカテゴリーも全員サッカーで日本一を目指す。【文/写真:大森一毅】

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