2年連続の出雲路、7年ぶりの伊勢路への切符獲得!
◇第55回全日本大学駅伝対校選手権大会関西学連出場大学選考会◇6月11日◇ヤンマーフィールド長居◇
[男子10000㍍タイムレース]
亀田仁一路(安全4) 3位 29:48.50
谷村恒晟(社会2) 14位 30:26.02
坂本亘生(化生3) 15位 30:26.60
坂東壮琉(商3) 17位 30:27.91
伊藤仁(経4) 26位 30:47.13
石井滉人(安全4) 35位 31:01.35
市川侑生(文2) 38位 31:14.41
秋山翔太朗(法2) 48位 31:29.71
嶋田匠海(文2) 51位 31:37.12
大槻涼人(政策1) 61位 31:52.39
[総合]
関大 3位 4:05:41.63
全国三大駅伝のうちの2つ、全日本大学駅伝と出雲駅伝出場をかけた予選会。上位4校は全日本学生駅伝への出場権を手にし、上位3校は追加で出雲駅伝への切符も得る。
1組には嶋田と大槻が出場。序盤から2名とも先頭集団に付けて周回を重ねていく。残り3000㍍を切ったところで仕掛け、大槻が先頭、嶋田が2番手に躍り出た。その後大槻は先頭から陥落し、徐々に遅れを取りグループ8位でのゴールとなった。嶋田は残り1000㍍を切ったところで一時先頭にも立ったが、最後は競り負けグループ2位に終わった。
2組には伊藤、石井、市川が出場した。序盤は、半ばから追いかけていたが、中盤に伊藤が3番手になる。さらに伊藤は速度を上げ、一騎打ちの先頭争いを繰り広げた。しかし残り1周で追い上げられ、グループ4位でのゴール。また、石井はグループ10位、市川はグループ13位に終わった。
3組には秋山、そして激戦区の4組を避けたエース・亀田が出場した。亀田はスタート直後から快足を飛ばし一人で先頭へ。終盤まで他の追随を許さず、グループ1位となる独走を見せた。一方、秋山は4番手で走り続けるも、終盤までリードを守りきれず12位となった。
4組には坂東、坂本、谷村が登場した。3名とも序盤から中盤でチャンスを伺う。結果、谷村はグループ11位、坂本はグループ12位、坂東はグループ13位となった。順位は振るわなかったものの、全員30分台の好タイムを記録し、チームに貢献した。
迎えた運命の総合結果発表。何の前触れもなくいきなりスクリーンに結果が映し出され、関大は見事3位に入賞。選手たちと観客に歓喜の刻が訪れた。
2年連続の出雲駅伝出場と7年ぶりの全日本大学駅伝への出場を決めた関大。これら大会が行われる秋までに、しっかりとレベルアップを図る。【文:𠮷村虎太郎/写真:𠮷村虎太郎・湯浅あやか】
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