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◇2022年全日本学生室内選手権大会◇12月8日◇江坂テニスセンター

【男子シングルス2回戦】

○中村秋2(6-3,6-0)0山口(早大)

●堀川0(3-6,2-6)2田中(筑波大)

●堤0(1-6,4-6)2藤原(慶大)

【女子シングルス2回戦】

●中村天0(1-6,4-6)2梶野(早大)

●山口0(1-6,1-6)2西尾(筑波大)

【女子ダブルス1回戦】

○中村天・山口2(6-2,6-2)0西尾・川出(筑波大)

本戦は2日となり、関大からは5人の選手が登場。今年度最後の大会で好成績を残すべく、全員が粘りのテニスをプレーする。しかし、相手も気持ちは同じ。熱い気持ちとは裏腹に多くが敗北を喫してしまった。

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ルーキー・堤隆貴(社1)はインカレ準Vの相手と対決することに。序盤は苦しい時間を過ごすが、第5ゲームで待望の1ゲームを奪う。だが、その後はサイドライン際を狙った返球に対応できず第1セットは落としてしまう。第2セットになると堤が反撃を開始。第3ゲームでこの日初めてのリードに成功し、強いショットを武器に追い詰めていく。4ゲームを返す快進撃を見せたが、先に6ゲームを先取したのは相手。悔しくも、ここで敗北となった。

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△堤

堀川莞世(文2)は取っては取られる展開を繰り広げ、互いに2ゲームを獲得。ここからも互角の戦いが予想されたが、相手の巧みなサーブに返せず第1セットを落とす。第2セットも際どい高さのネットインで相手を困惑させるが、なかなかポイントを稼げず。勝利を逸した。

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△堀川

次のステージへの切符を唯一手にした中村秋は、第1セットから相手を左右に揺さぶり、最後は鋭いボレーで得点するなど試合を自分のペースで進めていく。第2セットでも相手のミスを誘うなど安定したプレーを見せる。相手に得点を譲らず、強さを見せつけ快勝した。

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△中村秋

王座でもその強さを見せた山口花音(経1)は強豪・早大の選手と対峙(たいじ)。1ゲーム目を先取するも、ここから相手のペースにのまれる。1ー6で第1セットを逃すが、第2セットの初めはブレイクに成功し好スタートを切った。しかし、相手が縦に長いプレーを仕掛け、返せないことが増える。そのまま6ゲームを連続で許しここで姿を消すことに。この悔しさはダブルスで返してみせる。

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△山口

迎えた中村天音(文4)とのダブルスは、第1ゲームを先取し好発進。さらに、中村天の相手の隙を狙うボールや、山口の安定したフォアハンドが光り、第5ゲームから4連続でゲームを獲得。6ー2で圧倒すると、勢いそのままに第2セットもプレー。最後は山口のたたきつけるような鋭いボールで勝利を決める。中村天はシングルスで敗北した相手にリベンジを果たした。

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△中村天
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今日去ったメンバーの思いを背負ってあすは中村秋と中村天・山口組が挑戦する。引き続き強敵との対決となるが、全力でぶつかりにいく。【文:木原綺音・中山秋桜津/写真:中山秋桜津】

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