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ストレート勝ちで1次リーグ3勝目!上位リーグ入りを決める

ストレート勝ちで1次リーグ3勝目!上位リーグ入りを決める

◇2022年度関西大学連盟秋季リーグ戦第5日◇対京橘大◇9月24日◇天理大学杣之内第一体育館◇

[第1セット]関大25―14京橘大
[第2セット]関大25―19京橘大
[第3セット]関大25―17京橘大
[セットカウント]〇関大3―0京橘大

先週、悔しい連敗を喫した関大女バレ。上位リーグで戦うためには絶対に落とせない、1次リーグ最終戦に挑んだ。京橘大を相手に終盤でスパートをかけ第1セットを先取すると、続く第2、3セットでも相手に流れを渡さない。全セットで相手を20点台に乗せることなく、危なげないストレート勝利を収めた。1次リーグでの順位は、その後行われる帝塚山大対龍大の結果に委ねられる展開に。この勝負を帝塚山大が制し、関大は1部Bブロック3位。見事上位リーグ入りを果たした。

弾みをつけるためにも重要な第1セット。伊関万絢(まひろ=文1)がレフトから力強いスパイクをたたき込み、先制に成功した。その後は児玉光涼(文3)の好レシーブや川上良江(文2)のコート奥を狙ったAクイックが効果的に決まり、得点していく。さらに伊関の勢いが止まらず、相手ブロックを利用したブロックアウトや空中で狙いを定めたストレート攻撃、コート奥の隙をついた攻撃などで得点を量産した。前半から倍以上の点差をつけ、完全に流れを引き寄せる。中盤では、リリーフサーバーとしてコートに入った岡崎凜華(人3)がサーブで相手を乱し得点。緊張が伴うここぞの場面で、しっかりと爪痕を残した。しかし、直後にブレイクを許してしまう。4連続得点を奪われたところで、関大はタイムアウトを要求した。この判断が功を奏し、タイムアウト明けは関大が相手を圧倒する展開を見せる。内田千晴(人1)の強烈なスパイクが決まると、その後も内田の勢いは止まらない。センターからコート中央へたたき込むスパイクや1枚ブロックでのシャットアウトなど、攻守で輝きを見せた。相手の強打を、林川涼(経3)と芦田彩音(人4)の守備陣が確実にとらえてつなぐ場面も。最後まで勢いが止まることはなく、日野美里(人3)のブロックポイントで第1セット先取を決めた。

△伊関
△児玉
△岡崎
△林川
△伊関(左)と日野

連取したい第2セットは、日野の速攻、中屋ちひろ(人3)のスパイクで開始2得点を奪った。その後相手も負けじと2得点となるが、直後に関大が得点を量産する。中屋の強打や内田の軟打、川上の高さのあるブロックなどが相次いで決まり、セット開始早々に5連続得点を決める展開に。ここで、相手はたまらずタイムアウトを要求した。流れがリセットされると、その後中盤には相手がやや優勢に。ノータッチエースやクロス攻撃などで小刻みにブレイクを取り、3連続得点も見せる。関大もここでタイムアウトを取り、気持ちを落ち着かせた。タイムアウト明け直後には、児玉のサービスエースが飛び出す。チームも盛り上がりを見せ、終盤の入りは好調だ。その後も関大が勢いを増し、次々に得点を奪っていく。最後は3連続得点でこのセットも勝利を収めた。

△日野
△中屋
△川上

取り切りたい第3セット。伊関・内田の1年生2人が開始2得点を奪い、幸先のいいスタートとなった。直後に中屋が相手を乱し3点目を挙げると、ここで鍋井識里(文3)がリリーフサーバーとしてコートイン。そして見事にサービスエースを奪い、チームを活気づけた。中盤では内田の打点の高いスパイクや川上の速攻で得点していく。17点目、内田が緩急あるスパイクで相手の不意を突くと、流れは完全に関大のものに。伊関のブロックアウトや芦田彩の確実にボールを捉えるディグが得点につながり、ここでも5連続得点に成功。7点差をつけ、先に20点台に乗せた。終盤では日野の軽やかな速攻や、中屋・内田の強烈なスパイクが決まり8点差で勝利。ストレートで快勝を収めた。

△内田
△鍋井
△芦田彩

1次リーグを終え、Bブロック3位となった関大。あすから始まる順位決定戦では、上位リーグでの戦いに挑む。これまで以上にタフな試合が続くことになるが、今のチームなら1部上位も夢ではない。まずはあす、親和女大を相手に挑む。成長止まらぬ関大女バレが目指すのは、1部優勝だけだ。【文/写真:横関あかり】

▼升谷未来主将(人4)
「上位と下位が決まる大事な一戦で、自分たちがストレートで勝てば上位に行ける望みもしっかりとあったので、自分たちのバレーができて戦えたところはすごく良かったなと感じます。(チームの調子は)全体的にすごく良くて、チームとしてこれだけは徹底しようということを3つ決めていました。1つは、相手の攻撃がトスと合わずに返してきた軟打やフェイントのボールに対して、しっかりと上げていこうということ。2つ目はサーブをしっかりと攻めようというところ。龍大に勝ったときも雰囲気がすごく良かったので、楽しくバレーをするということは絶対に忘れずに雰囲気良くやっていこうというのが3つ目です。試合前にこの3つを言ってそれを徹底できたので、チーム的にもすごく良かったと思います。(良かった選手は)攻撃で言うと、伊関かなと感じています。先週の日曜日、ひろ(伊関)が結構ミスをしてしまって本人もすごく落ち込んでいて。そこで切り替えて今日の戦いをやり切ってくれたし、先週の日曜日に出た課題を生かして今日につなげていたので、すごく良かったなと思います。あとは中屋。攻撃もすごく良かったんですけど、粘りもすごくいいなと今日の試合を見て感じました。試合だけでなく練習の中でも話してきたんですけど、本当に勝ちたいという気持ちがすごく見えていたし、それがレシーブとかプレーの中でも表れていたので、すごく良かったなと思います。(あす以降へ向けて)しっかり自分たちのバレーをやって、開幕戦で龍大に勝ったときのような形で自分たちが戦えるように。どんな相手でも関大のバレーである粘りという部分をしっかり出していけるように頑張っていきたいと思います」

▼日野
「今日は自分たちのバレーをしようと言っていて、雰囲気から自分たちのやりたいことをやっていけたのですごくいい試合だったかなと思います。(自身の調子は)いつも通りの調子だったんですけど、個人的なミスも多かったので、そこは反省しないといけないなと思います。(良かったところは)いつもより動いて相手のブロックを引き付けて、(相手ブロックが)2枚とか来てくれていたので、そこが良かったと思います。(課題は)いろいろなことをやっていこうとしてミスをすることがあったので、ミスをしないでやっていけたらいいなと思います。(あす以降への意気込み)自分たちのバレーをやったら勝てると思うので、相手どうこうというよりは、自分たちがどうするかというのを守っていきたいなと思います」

▼中屋 
「先週2戦負けてしまって、チームの状況的にも良くなかったんですけど、この1週間自信を持った練習で試合に挑もうと言ってきて。それが形として表れて良かったなと思います。(自身の調子は)練習中はあまり体が動かず良くないかなと思っていたんですけど、自分が決めるというよりは、自分がチームを盛り上げて他の人が思い切ってプレーできるようにしていけたらいいかなと思っていました。それをしていたら自分のプレーも後からついてきたので、そこは良かったなと思います。(改善点は)ブロックフォローが先週の課題で挙がっていて。今日はあまり(ボールが)落ちなかったなと思うんですけど、相手が上位になるにつれて高くなってくるので、今以上に詰めてブロックフォローがもっと上がればスパイカーももっと思いっきり打てると思うので、そこを継続してやっていきたいと思います。(あす以降への意気込み)勝つことも大切なんですけど、楽しむから結果が伴ってくると思うので、とりあえず楽しみたいなと思います」

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