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◇第70回全日本学生選手権大会◇女子個人決勝射詰◇8月12日◇日本武道館◇

【試合結果】
[尺二1本目]
小田桐朱璃(商1) ✕
植木鈴華(商3) 〇

[尺二2本目]
植木 ✕

前日の団体戦を、ベスト16という悔しい結果で終えた女子。気持ちを切り替え、団体戦にも出場した小田桐と植木が個人決勝射詰に挑んだ。全国各地で行われた厳しい予選を通過した2人。優勝を狙い、的と向き合った。

尺二1本目から試合開始。各立全員が一斉に1本ずつ引いていき、的中した者が尺二2本目に進出となる。失敗は許されない一発勝負。小田桐と植木は集中力を高め、真剣な表情で打起こしに入った。小田桐が放った矢は惜しくも的からそれ、ここで敗退。一方植木は見事的中。尺二2本目へと駒を進めた。

40CD7633-A79C-4C5B-A5CE-D75018B11596-300x200 個人戦決勝、奮闘するも入賞ならず
C4F59A4B-F008-4CBD-A440-0882FBAC926E-300x200 個人戦決勝、奮闘するも入賞ならず
△小田桐
EEAF9F93-7747-444C-ABCE-3E0F6F81B7BE-300x200 個人戦決勝、奮闘するも入賞ならず
△植木

1本目と同様、一発勝負の尺二2本目。植木は1本目よりもさらに集中力を高め、的を見据える。ゆっくりと引いていき、丁寧な離れを出したが矢は的外へ。植木もここで敗退となった。

DF439B10-07FB-45C1-8EAD-8F29B5C293AE-300x200 個人戦決勝、奮闘するも入賞ならず
CAA10773-9450-4473-A7A1-BCA0267BEBDD-300x200 個人戦決勝、奮闘するも入賞ならず
△植木

多大なプレッシャーがのしかかる中、力を尽くした。上位入賞を果たすことはできなかったが、貴重な経験となったに違いない。団体メンバーでもある2人。この経験は、団体個人ともに今後の試合に生きるはずだ。さらに成長を続ける2人から目が離せない。【文:横関あかり/写真:横関あかり・大森一毅】

▼植木
「今回初めて全国大会の個人戦に出場することとなり、とても緊張していました。競射1本目をあてることができたのは良かったです。八寸的も練習してきていたので2本目で抜くのではなくもっともっとあてて、優勝したかったです。(一発勝負という緊張感は、団体戦と比べてどう違うか)団体は抜けばチームに迷惑をかけてしまうというような不安があるのですが、個人戦はそうではなく1本抜いてしまうと退場という試合なので、控えに座っている時から緊張で体が震えてしまっていました。(個人戦で勝っていく上で必要だと感じたこと)普段の練習からこの1本的中させるという意志を持って確実にあてていくということをしていく必要があると感じました。自分にきちんと自信がないと、落ち着いて弓を引けないなと思いました」

▼小田桐
「自分の弱さが出てしまった試合だと思っています。決勝戦1本目で外してしまい、あっけなく終わりとても悔しかったです。またこの悔しさをばねにリーグ戦に向けて日々精進していきたいと思います。団体戦ではなく個人戦ということで、孤独感を感じました。もちろん応援してくれている方々はたくさんいますが、弓を引く時は1人で、チームで助け合うということができないため団体戦よりも緊張していました。(個人戦で勝っていく上で必要だと感じたこと)緊張をしても冷静に謙虚に弓を引くことはとても大切だと感じました。弓道は他のスポーツとは違い道具を使って決められた場所で弓を引くだけなので、変わるのは自分自身の心だけです。もっと技術を磨くことも大事ですが、メンタルも強くしていきたいと思いました。(インカレ全体を振り返って)団体戦も個人戦もあっけなく終わってしまったというのが一番の感想です。どちらももう1本あてていれば次に進めた試合で、1本の大切さを身に染みて感じました。当たり前のことではありますが、外さなければ負けることがないのが弓道というスポーツです。もっと技術を高めて的中率を上げ、9月に控えているリーグ戦では勝ち進んで王座の全国大会出場を決めたいと思います」

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