◇第70回全日本学生選手権大会◇男子団体◇8月10日◇日本武道館◇
【試合結果】
[予選(四ツ矢)]9中(全20射)
昨年はインカレベスト16の好成績を残した弓道部男子。今大会でも好調の波に乗り予選突破を狙ったが、結果は予選9中。決勝トーナメント進出には届かず、無念の予選敗退となった。

先発メンバーは佐々木大河(法2)、大江達也(社3)、林信吾(シス理4)、髙橋優介(法4)、坂田康樹(経4)。選抜大会(選抜)のリベンジを誓い、射位へ向かった。予選突破のために必ず的に矢を収めたい1本目。しかし、佐々木、大江、林と順に放った矢は連続で的からそれる。初矢は2中と選抜と同様に出鼻をくじかれた。

他大学との差を取り返したい2射目は佐々木が幸先良く的中。林も挽回の1本を的に収める。さらに、髙橋も1本目の流れのままに連続的中となったが、坂田が続けずに3中となった。

前半の10本は半矢の5中。予選突破のボーダー予想には届かない数字だ。この場面で佐々木と坂田はしっかりと的に収めたが、結果は2中。この時点で15射7中と厳しい展開を強いられる。

決勝トーナメント進出にわずかな可能性を残すために全員の的中がほしい4射目。しかし、結果は3射目と同じ2中となった。最終結果は9中。的中率は5割に届かず、弓道部男子の今季2度目の全国大会は予選で幕を閉じた。

「負け続きで本当に悔しい。何が何でも最後のリーグは勝利だけを目指す」と足立拓馬主将(社4)。本来の実力を出しき切れずに選抜、インカレを終えた弓道部男子だが、射技面では決して他大学にも引けを取っていない。今季の集大成となるリーグで目指すのは全勝優勝のみ。強い関大弓道部を取り戻すためにもう一度全国の舞台に舞い戻る。【文/写真:大森一毅・横関あかり】

▼足立
「一言で表すと悔しい。9中という結果は同中競射にも残らないような的中。気持ちの面が課題になっているので、反省していきたい。今回の結果は良くなかったけど、次にどう生かすかだと思っている。自分たちにはもうリーグしか残っていないので、リーグではしっかり結果を残せるようにこれから頑張っていきたい。(個人の内容について)佐々木は3中を記録したが、大前の役割である1本目を詰めることができていないのがまだ課題。でも、選抜の時は不安定さが残っていたが、今回は初矢を抜いた後も立ち直れた。これは自信にしてリーグまでには修正してほしい。期待もしているし、リーグでは頼もしい大前になってくれると信じている。髙橋は1立目に前の3人が抜いて、悪い流れの中でもしっかりあててくれるだろうと思っていた。でも、3本目、4本目どうあてるかは本人も課題としていたので修正していってほしい。坂田は、今日は落として出場した。関西選手権で悔しい思いをしたが、それ以降は顔つきが変わって的中も出ている。覚悟と責任を持って今回引いてくれたが、本人は外した1本を課題にしていたので、常に皆中できるくらいにさらに成長してほしい。(決勝トーナメント出場校との差は)気持ちの部分が1番だと思う。関大弓道部男子はまだまだ課題が多い。前回の選抜も今回も結果は出ていないが、射技についてはしっかり練習でも取り組んでいる。あと少し何かがつかめれば開花できると思うし、自分たちの射でやり切る力が必要だと感じた。(夏に取り組みたい点)とにかく的中を出す。どんどん上を目指す中で気持ちの面も意識することが必要。リーグでは1本の差が大きな差になる。緊張感のある練習を意識していきたい。(個人決勝出場者に一言)団体では男子は予選、女子は2回戦敗退となった。個人では自分たちの力を出し切って後悔のないように。その中でも、出るからには優勝を目指して頑張ってもらいたい。(今後に向けて)負け続きで本当に悔しい。何が何でも最後のリーグは勝利だけを目指す。絶対に優勝して王座に出るという目標は変わらないので絶対に勝つ」
▼髙橋
「全体としてはうまく試合に入ることができず、いい結果を出せなかったことが課題。自分のやることをやり切ることができていなかったと思う。個人としても最後のインカレで2中という結果は悔しい。今までチームを勝たせてあげることができずにいた中で、このまま引退してしまうと後輩たちに結果の面で何も残せないと感じていた。残りわずかの練習だがしっかり取り組んで、最後のリーグ戦では絶対に勝たせてあげたい。(自身の射について)初矢は状況把握もできていて、的中させることができた。そこだけは自信を持ってやり切れたと思っている。悪い流れで動揺することなく切り替えられた。(決勝トーナメント出場校との差は)普段の練習から射技で劣っているとは思っていない。でも、そこに自信を持って挑めたわけではなく、思い切った離れが出ないことなど自信が劣っていた。ただ、それだけであと少しだと思う。(夏に強化したい点)自分のやることが今回浮き彫りになった。それをつぶし切ることと長いリーグでも的中を維持できるように再現性にもこだわっていきたい。(個人決勝出場者に一言)笑って終わりたいと全員が思っている。力を出し切ってほしい。(今後に向けて)自分に残された舞台も少なくなってきている。それを肝に銘じて自身のパフォーマンスを出し切っていきたい」
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