◇2025年度藤原慎一杯大阪府学生男女選手権大会◇女子決勝トーナメント◇対千里金蘭大◇11月9日◇近畿大学記念会館
【準決勝】
[第1セット]関大22-25千里金蘭大
[第2セット]関大25-21千里金蘭大
[第3セット]関大23-25千里金蘭大
[試合終了]●関大1-2千里金蘭大
昨日の初戦を快勝で突破した関大。翌日の相手はリーグや練習試合などで対戦経験の多い千里金蘭大だ。相手の固い守備に高い攻撃力で応戦するも、わずかに及ばず。フルセットの戦いに敗れ、藤原慎一杯は3位で終幕した。

第1セットは、鮫嶋優香(政策3)のスパイクで先制する。その後は伊関万絢主将(まひろ=文4)のクロススパイクや時間差攻撃で多彩に得点。点数を取っては取られての展開が続くも、森﨑美春(情2)のサーブで乱し後山七星(ななせ=政策2)がスパイクを決めるなど、関大のやりたいバレーを展開する。しかし、8-8となったところから連続失点し3点差に。土屋が二段トスを打ち切ったり、レシーブしたボールを叩き込んだりと奮闘するも、相手が先に25点に到達。第1セットを奪われた。

第2セットは相手の得点でスタート。しかし、3-5となったところで、土屋のサーブでブレイクし逆転に成功する。速いトスから花岡明里(商1)のスパイクや、セッター・森﨑のトスフェイントなどで相手を翻弄(ほんろう)。その後も鮫嶋がセンターからのプッシュやブロード攻撃でブロックをもろともしない。長いラリーでは粘り強くボールを拾い、伊関主将が決め切る。中盤は後山や土屋がサービスエースを決め、チームをさらに盛り上げた。セットポイントを握ってから相手が追い上げるも、リードを守ったまま第2セットを獲得。フルセットに持ち込んだ。

ここを取り、勝利したい第3セット。両チームともボールを落とさず、序盤から長いラリーに。高く揃ったブロックに対し、伊関主将や土屋がブロックを利用し巧みに得点する。しかし、連続得点で逆転され、そこからは相手を追う形に。関大も連続得点で追い上げるも、なかなか追いつくことができない。それでも全員がブロックフォローでボールをつなぎ、後山のブロックを抜く力強いスパイクや土屋のブロックの上から打ち込む高さのあるスパイクでラリーを制す。終盤後山が得点を重ね相手を追いかけるも、序盤にできたリードををひっくり返すことができない。23-25でファイナルセットを落とし、惜しくも敗北した。

決勝にはあと1歩及ばず準決勝敗退した関大女バレ。しかし、最後まで関大らしいバレーを貫いた。来週には関カレが控えている。次こそはタイトルを獲るために。団結力を武器に、一戦必勝で勝ち進む。【文/写真:松嶋奈央】
▼伊関主将
「(今大会を振り返って)1日目の入りもチームの雰囲気もすごく良かったんですけど、それ以上に相手が上回ってきたのが負けた原因だと思います。Aチームは自分たちがやりたいプレーはすごくできていたので良かったと思うし、いつもサポートしてくれているBチームとCチームのメンバーがすごく活躍してくれて。全チーム優勝を狙うという目標を立てたんですけど、それをしっかりと達成してくれたので、チームとしてはいい結果を残せたかなと思います。(普段と違って3セットマッチの戦いだった)2セットを取ったら勝ちなので、出だしが大事とチームとして意識はしていたんですけど、今日はセット関係なく、自分たちの雰囲気でプレーできていたかなと思いたす。でも緊張する部分が多かったです。(2セット目を取り返したことについて)相手がつないでくるというのは分かっていたので、それ以上にこっちが粘りを見せてレシーブを頑張ろうというふうに言ったのと、受け身になっていたので、もっと攻めて声を増やしていこうとしました。(残る試合に向けての意気込み)これから全国で戦っていく緊張感はすごくあるんですけど、チームとして今年タイトルを取るという目標を掲げてきたので。それを1つでも多く達成できるように、来週の関カレに向けてチームを作っていきたいなと思います」
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