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男子4×100㍍リレーで関大記録に迫る好記録!

男子4×100㍍リレーで関大記録に迫る好記録!

◇関西学生チャンピオンシップ2日目◇5月21日◇たけびしスタジアム京都◇

[男子100㍍準決勝]

岡田寛人(シス理1) 1組3着 10.77

本多諒平(人4) 2組3着 10.61 決勝進出

[男子100㍍決勝]

本多 4位 10.50

[男子400㍍決勝]

松井健斗(社1) 8位 48.66

[男子1500㍍予選]

松本駿(社3) 1組2着 4.01.10 決勝進出

岩谷悠(政策4) 2組5着 3.57.61 決勝進出

市林佳育(経3) 3組2着 3.56.41 決勝進出

[男子1500㍍決勝]

岩谷 7位 3.58.77

市林 9位 3.58.99

松本 10位 3.59.34

[男子110㍍障害B決勝]

東野耕大(法4) 2位 14.68

[男子4×100㍍リレー決勝]

関大 3位 (岡田、濱田澪(1)、松井、本多) 39.76

[男子三段跳]

梅野真生(1) 12位 14㍍41㌢

齋藤風雅(環都4) 17位 14㍍13㌢

[男子砲丸投]

内海祐樹(人3) 8位 13㍍32㌢

増田直樹(経4) 11位 13㍍00㌢

岡部元紀(3) 15位 12㍍51㌢

[女子100㍍準決勝]

井上晴稀(1) 1組7着 12.45

[女子100㍍障害B決勝]

東谷美都(文2) 6位 15.05

[女子三段跳]

八田真奈(政策3) 5位 12㍍13㌢

上島優里(2) 10位 11㍍72㌢

尾石陽菜(1) 13位 11㍍63㌢

[女子やり投]

東野帆花(3) 10位 38㍍46㌢

関西インカレが10月に延期となり、代替試合として開催された今大会。悪天候の中での開催となったが、4×100㍍リレーでは、関大記録に迫るレースを見せるなど、選手たちが輝きを見せた。

この日、関大初の出場者は男子110㍍障害の東野。先行される展開となるが、粘りの走りを見せ2着でフィニッシュする。女子B決勝の東谷はスピードを上げきることができず、6位となった。

△東野
△東谷

続く100㍍準決勝には3名が出場。女子1組の井上は、1年生ながら準決勝に残る実力を見せるが、決勝に進むことはできなかった。一方男子は、本多が着順には入ることができないまでも、好タイムで決勝進出を決める。岡田は0.01秒の接戦に競り勝つことができず、惜しくも3着となった。

△井上
△本多
△岡田

ここからは決勝種目が多く続く。男子400㍍には1年生の松井が出場。前半からスピードを上げ加速する。だが、中盤にかけ、周りの選手のペースから遅れ始める。そのまま巻き返すことはできず、8位でゴールラインを切った。

△松井

男子100㍍決勝。本多はスタートこそ好位置につけないまでも、中盤の加速区間で魅了する。スピードを上げ、後半で力走を見せた。10秒50の好タイムで4位をマークした。

△本多

男子1500㍍は3選手が力走を見せ、全員が決勝に進出。序盤は松本が積極的な走りを見せるが、周りの選手のペースが速く、前に出ることができない。そして大きく展開が動くことはなくレース終盤を迎える。序盤は後ろに付けていた岩本と市林が意地のスパートで関大の3選手がほぼ同時にフィニッシュする結果となった。

△松本
△岩本
△市林

フィールド種目は男女三段跳が行われた。女子には昨年の関西インカレ優勝を果たした八田が出場。好記録の期待が寄せられたが、記録を上げきることができなかった。上島、尾石の両選手もベスト記録更新とはならず。男子は梅野と斉藤が出場したが、ファールも重なり、思うような結果を残すことができなかった。

△八田
△上島
△尾石
△梅野
△斉藤

投擲種目には女子やり投から東野が出場するが結果は振るわず。男子砲丸投は増田、岡部、内海の3選手が登場。内海が8位入賞となる13㍍32㌢をマークし、力を見せつけた。

△増田
△岡部

そして、この日関大最後の出場種目となった、男子4×100㍍リレー決勝。予選からは4走を本多に代え、上位入賞を目指す。号砲が鳴り、選手が一斉に飛び出すと、スタートから近大の選手が抜け出す。だが、1走の岡田は周りの選手に食らいつく。そして2走の濱田にバトンをつなぐと、広いストライドでバックストレートを激走。3走の松井は400㍍の疲れもあるが、粘りの走りを見せ勝負の行方をアンカーの本多に託す。近大に大差を付けられているが、2位争いは関大、関学大、立命大の3校に絞られた。各校エース級の選手がそろう中、一歩も劣らない走りを本多が見せる。1つ前の関学大を抜かすことはできなかったが、3位でのフィニッシュを決めた。そして注目のタイムは39.76。関大記録である39.57に迫る好記録を残した。

△岡田
△本多

上級生だけでなく、下級生の活躍が随所に見られたチャンピオンシップ2日目。残り2日でどのような結果が見られるのか。各種目、多くの選手の活躍から目が離せない。【文:宮本晃希/写真:宮本晃希・小西菜夕】

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