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女子シングルス4回戦進出ならず

女子シングルス4回戦進出ならず

◇令和3年度関西学生選手権大会◇女子シングルスA◇5月16日◇和歌山ビッグホエール◇

【1回戦】
●間島0(12-21 16-21)2古賀(甲南大)
●宮本亜0(19-21 11-21)2岸野(関学大)
○有尾2(21-13 21-12)0大佐古(京産大)
○山根2(21-12 16-21 21-10)1山中(神院大)
○福井2(21-11 18-21 21-14)1竹内(成蹊大 )

【2回戦】
○佐藤2(23-21 21-16)0日野(羽衣大)
●有尾0(19-21 13-21)2松岡(関学大)
●山根0(7-21 8-21)2善家(龍谷大)
●森脇0(19-21 21-23)2糸谷(龍谷大)
○仲井2(21-11 21-10)0島袋(関学大)
●篠原0(16-21 18-21)2中丸(甲南大)
●福井0(13-21 15-21)2藤本(同志社)
○宮本有2(19-21 21-19 21-18)1徳本(同志社)

【3回戦】
●佐藤0(18-21 13-21)2水野(京産大)
●仲井0(19-21 11-21)2舟橋(同志社)
●宮本有0(6-21 10-21)2植村(龍谷大)

今大会2日目、関大からは10人の選手が出場するも、全員が3回戦までに敗退するという悔しい結果となった。

1回戦、間島瑠花(文3)と宮本亜湖(政創2)は相手に迫る場面もあったが、最後は相手に離され初戦敗退となった。

△ 間島
△宮本亜

有尾明香(人3)は相手にリードを許さず、2ゲームとも5点以上の差をつけて勝利。2回戦に進出した。山根凛紗(1)は第1ゲームを7点差で勝利するが、第2ゲームは相手のスマッシュが冴え、惜しくも落とす。第3ゲームは両者1点も譲らず、長いラリーが続く場面が多々あったものの、1回戦を突破。だが、2回戦は相手の実力を見せつけられストレート負けとなった。福井楓花(シス理2)は12点目からの連続得点で第1ゲームを奪う。続く第2ゲームは18-21で競り負けるが、第3ゲームで相手をつき離し2回戦に駒を進めた。2回戦は第1ゲームを落とし、第2ゲームの序盤ではリードするも、相手に連続ポイントを取られ敗戦。

△有尾
△山根
△福井

2回戦から登場したのは佐藤鈴奈(人4)、森脇瑠莉(政創4)、仲井杏花里(人3)、篠原七緒(1)、宮本有紗(政創3)の5人。森脇、篠原は互角の勝負をみせるが、ゲームを取りきれず0-2で敗退となった。

△森脇
△篠原

佐藤は危うい場面もあったが第1ゲームを先取。第2ゲームでは相手に同点に持ち込められるも、逃げ切り2回戦を突破した。3回戦では1部の選手と対戦。粘り強く球を追いかけるも3点届かず。第2ゲームでは相手に強さを見せつけられ、3回戦は黒星となった。宮本有は第1ゲーム目から相手に9点差をつけられるが、怒とうの9連続得点で追い上げる。このセットは力及ばず落とすが、勢いそのままに第2ゲームに勝利。第3ゲームも相手のミスを誘い、この勝負をものにした。3回戦の第1ゲームでは好ラリーを見せたものの、あと一歩が届かず相手に突き放される。第2ゲームでは好プレーで得点を重ねるも点差が埋まらず、3回戦突破とはならなかった。仲井は第1ゲーム序盤から勢いをつけ、10点差をつけて勝利。第2ゲームでは好プレーを見せ、11点差をつけ相手を圧倒した。3回戦の第1ゲームは相手の背中を捉え続けるが、最後に2失点を許し、このゲームを落とす。第2ゲームでは相手に迫る場面があるもミスが目立ち、4回戦に進出することができなかった。

△佐藤
△宮本有
△仲井

今回惜しくも全員が4回戦に進む事ができなかったが、1週間後にダブルスが待っている。今回の悔しさをばねにダブルスでは1つでも多く勝利をつかむ。【文/写真:中山秋桜津 牧野文音】

▼佐藤
「リーグが無くなってモチベーションが下がっている選手も多かったです。ですが、1部で戦えるのを目標にしているので、1部の選手とも戦える今日の大会に向けて、1部の球を意識して練習に励んできました。その球が1部は強くて全然ついていけない選手がいたので、来週のダブルスに向けて切り替えて、1週間でもう少し戦える選手が増えたらいいなと思います。1部の球を受けられて勉強になりました。課題は1人1人がレベルアップしなければならないことと、実力では変わらない選手と競った時に負ける人が多かったので、メンタルの強化が必要だと思いました」

▼仲井
「3試合目の第2セットは、自分で出してしまうミスが多く、相手に簡単に点数を取らせてしまったところが負けてしまった原因だと思います。カットやクリアのタイミングをずらして、相手を崩せたのがよかったです。練習では今日の自分の課題を意識して頑張ろうと思います」

▼宮本有
「(自分の試合を振り返って)2回戦の1番初めの試合が1ゲーム取られて、第2ゲームも結構競っていました。そこで焦るタイプではないんですけど、最後まで結構冷静にできました。それで2回戦勝てたのかなと思います。最後の試合は相手が1部の大学で、自分のペースに持っていけてないところがいっぱいありました。とりあえず1点取ったら、次はもう1点。相手が19点で、20点まで取られたらあと1点だと思ってしまうので、そこを阻止しようと思って1点ずつ冷静にプレーしました。もっと自分の方に巻き込めたら、もうちょっと点数が取れたり変わっていたのかなと思いました」

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