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◇第47回総合関関戦本戦◇対関学大◇6月8日◇関西大学千里山キャンパス中央体育館

●奥野1-7内田
○浜本10-0水谷
●不戦敗
○原10-0三浦
●不戦敗
○渡邉不戦勝
○稲本9-0

○関大4-3関学

開会式の後に行われた関関戦。応援団や関係者の応援の中、レスリング部は4―3で勝利し、関大に1勝をもたらした。

1人目に登場したのは奥野登夢(人2)。前半の3分は相手に先制点を許し、1―0の相手リードの状態で後半へ。開始直後から両者は積極的に攻撃を仕掛けあう。試合が動いたのは後半2分。奥野が相手選手に足を取られ場外へ押し出される。その後も連続で得点を許し、1―5に。追いかける展開になった奥野は残り30秒で攻撃を仕掛けるもうまくかわされ背中を取られ2点の追加点を許してしまう。そのまま1―7で試合は終了。惜しくも白星とはならなかった。

MG_7643-200x133 昨年の雪辱果たし関関戦勝利!
△奥野

続いて登場したは浜本歩主将(人4)。開始30秒で相手の背中を取り得点する。その後も再び背中を取ってからローリングで連続でポイントし、開始2分も経たずに10―0のテクニカルフォールで勝利を挙げた。

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△浜本主将

続いて登場した原来鳳(経3)は低い姿勢で勝負を仕掛ける。相手の足をつかみそこからローリングで連続得点。一挙6得点を挙げる。その後も得点を重ね10―0のテクニカルフォールで関大に2勝目をもたらした。

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△原

4人目に登場した渡邉隆人(安全2)は不戦勝で勝利を挙げこの時点で関大は3勝、関学大は不戦勝を含め3勝の同点。試合の命運は稲本喬弘(人3)に託された。相手との体重差もありなかなか試合が動かない状態が続く。前半残り50秒で稲本が仕掛けるも得点にはつながらない。続く後半も稲本が足元を狙うも避けられてしまう。どちらが先に得点をするか皆が見守る中試合が動いた。稲本が背中をとりそのまま連続でローリングを決め一挙6得点を挙げる。その後も残り30秒で追加点を重ね9―0で白星。4―3で関大が勝利した。

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△稲本

関学大相手に危げなく勝利を挙げた関大。この勢いのまま次の大会に臨む。【文:湯浅あやか/写真:井原郷志】

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