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引き分けで関関戦終える

引き分けで関関戦終える

◇第46回総合関関戦本戦◇6月10日◇対関学大◇於・関西学院大学重量挙場◇

[45㌔級]

1位 辻(58㌔・65㌔)計123㌔

[49㌔級]

1位 山口(63㌔・79㌔)計142㌔

杉能(57㌔・70㌔)計127㌔

池田(52㌔・68㌔)計120㌔

[55㌔級]

1位 井関(63㌔・81㌔)計144㌔

[61㌔級]

1位 石田(74㌔・98㌔)計172㌔

[67㌔級]

松本(57㌔・71㌔)計128㌔

福原(45㌔・50㌔)計95㌔

[73㌔級]

岸田(75㌔・90㌔)計165㌔

[81㌔級]

1位 下坂(125㌔・130㌔)計255㌔

グローバ エミリー ローズ (41㌔・52㌔)計93㌔

[89㌔級]

橋口(60㌔・75㌔)計135㌔

[96㌔級]

角田(57㌔・60㌔)計117㌔

[109㌔級]

1位 近藤(100㌔・130㌔)計230㌔

昨年の関関戦で快勝した関大重量挙部。今大会は20-20と、両校優勝という形で幕を閉じ、連勝を伸ばすことはできなかった。

前半競技のスナッチ競技が行われた。関関戦で最初に登場したのは67㌔級の福原大翔(1)。37㌔から始まり、41、45㌔を持ち上げた。

△福原

続く辻もも香(法2)は1回目に㌔を50㌔を難なく持ち上げ、続く2,3回目も記録を伸ばす。3回目の試技では58㌔を持ち上げた。

△辻

49㌔級には3人が登場した。山口桃奈(社4)は58㌔からスタート。徐々に重さを上げていき、3回目には63㌔を記録。杉能舞夏(文1)は51㌔を1回目に持ち上げると、3㌔ずつ重さを増やし、57㌔を持ち上げた。池田さくら(文2)は50㌔から始める。2回目の52㌔も持ち上げたが、3回目は持ち上げられず。記録は52㌔となった。

△杉能

55㌔級の伊関いろは(商1)は58㌔を1回目に持ち上げる。2回目には63㌔も成功。しかし、3回目の66㌔では粘ったものの、落としてしまった。
67㌔級の松本芽依(文3)は1回目に57㌔を持ち上げた。しかし、2,3回目は持ち上げることげできなかった。

前半のスナッチ競技の最後に登場したのは下坂尚也(法2)1回目に105㌔を成功。連続で2、3回目の試技を行った。15㌔ずつ重量を上げていく。仲間の声援もあってか、成功させた。3回目には125㌔を上げ切った。

前半部門の後半C&はジャークが行われた。福原は3回とも余裕に持ちあげ、最終記録は50㌔。トータル95㌔とした。辻は1回目に65㌔を持ち上げたが、2、3回目に失敗し、記録は伸びず。トータル123㌔とした。

49㌔級。山口は74㌔、77㌔をクリアすると、79㌔も持ち上げ、トータル142㌔とした。杉能は1回目で65㌔を上げる。2回目には5㌔増やした70㌔を成功させるも、3回目の74㌔は上がり切らず。合計127㌔で終えた。池田は、1回目を53㌔から始めた。2,3回目も重量を上げるが難なくクリア。68㌔を3回目に上げ切りトータル120㌔とした。

△池田
△山口

55㌔級の伊関は75㌔からスタート。3㌔ずつ重量を増やす。苦しそうな表情も見られたが成功させた。81㌔を上げ、トータル144㌔とした。

△井関

松本は1回目の70㌔は持ち上げることができなかった。しかし、2回目に重量をあげた71キロを選択する。苦しそうな表情で前に前傾したものの、上げ切った。しかひ、3回目は失敗。トータルは128㌔となった。

前半最後に登場したのは、下坂。130㌔を1回目に選択した。持ち上げる際には笑顔を見せる。2回目の145㌔は途中で落とした。しかし、3回目に6㌔重くした151㌔を選択する。苦しそうな表情を見せ、肩まで上げることができなかった。トータルは255とした。

△下坂

後半戦には、関大から5人の選手が登場した。後半最初に登場したのはグローバ エミリー ローズ(ES3)。1回目に35キロを上げる。その後は3㌔ずつ重さを上げていき全て成功させた。

△グローバ

73㌔級の岸田園加(文3)は70㌔からスタート。3回目の80㌔では、後ろに傾いてしまい失敗。記録は75㌔となった。

81㌔級の橋口天馬(社1)は45を上げると、2回目には10㌔追加する。余裕をもって成功させた。3回目には60㌔を持ち上げた。

△橋口

96㌔級の角田喜哉(経4)1回目に40㌔を持ち上げる。2回目には苦しそうな表情を見せたが上げ切った。3回目に57㌔を上げることに成功した。

△角田

+109㌔級には近藤和哉主将(人4)が出場。1回目に100㌔を安定感を持ち上げた。2回目の115㌔では「よし」と声をあげ少し歩くも成功させた。しかし続く3回目の120㌔は上げ切れず。悔しそうな表情を見せた。

後半のC&ジャーク。グローバは3回とも成功させる。3回目に52㌔を上げ、トータル93㌔とする。友人の応援に笑顔を見せ競技を終えた。

岸田は1回目に85㌔を選択。難なく成功させる。2回目の90㌔では上げ切った後に笑顔を見せる。5㌔追加し迎えた3回目は肩まで上げることができなかった。合計165㌔とした。

△岸田

橋口は60、70㌔を持ち上げる。3回目には75㌔を選択。苦しい表情を見せたが仲間からの声援もありあが切ることに成功し、トータル135㌔とした。

角田は余裕を持った表情で1、2回目の試技を終える。3回目に60㌔を上げ、合計を117きろとした。

この日最後に登場したのは近藤主将。130㌔を1回目に上げる。2回目に150㌔を選択すると両校から声援が。苦しそうな表情も見せたが成功させた。この日最後の試技となった、3回目には160㌔を選択。関大、関学大関係なく大きな声援が重量挙場を包み込む。しかし、3回目は上げ切れず。トータルは265㌔となった。

△近藤
△試合後の選手たち

45㌔級、49㌔級、55㌔級、81㌔級、+109㌔級で点を獲得したものの、今回は同点で関関戦を終えた。連勝は止まってしまったが、それ以上に得るものがあったであろう今大会。両校が応援し合う姿には心が温かくなった。【文:村中望乃/写真:湯浅あやか、村中望乃】

▼伊関
「確実に成功させる。点数を取るという気持ちで練習に取り組んでいました。(関関戦に向けて意識して取り組んだことは)日頃の練習から、試合の気持ちだとか、1本1本試合を予想してやりました。(大学と高校の違いは)いい意味で自由で、よくも悪くも自分自身で決めて練習などをしていくところです。(これからの目標)男女、インカレ入賞!頑張ります」

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