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団体で男子ベスト8、女子ベスト16に 個人では國米が2年連続の入賞

団体で男子ベスト8、女子ベスト16に 個人では國米が2年連続の入賞

◇第67回関西学生選手権大会◇グリーンアリーナ神戸◇5月27・28日◇

(団体決勝トーナメント1回戦)
〇関大A12-8神大A(全20射)
〇関大B11-7同大B(全20射)
→決勝トーナメント2回戦進出
(団体決勝トーナメント2回戦)
●関大A13-16京橘大A(全20射)
●関大B12-14立命大A(全20射)
→ベスト8
[女子]
(団体予選)
〈Aチーム〉
6中(全16射)
〈Bチーム〉
9中(全16射)
〈Cチーム〉
7中(全16射)
→Bチームが決勝トーナメント進出
(団体決勝トーナメント1回戦)
●関大B5-9大公大中百舌鳥支部B(全16射)
→ベスト16
[個人戦]
國米 8位入賞

最初は、男子の団体予選からスタートする。まず初めに登場したのはAチーム。國米雄太(社4)と西本知生(文4)の皆中も後押しし、16中。出場校のうち同率2位につける好射で団体予選を通過した。Bチームも佐々木大河(法3)の皆中もあり14中。Aチームに続き決勝トーナメント進出を決めた。Cチームは11中となり、同中競射へ。そこでも決着が決まらず一本競射へともつれ込む混戦。初めに森本弘大(商2)が的中させるも計3中となり、惜しくも団体予選通過とはならなかった。

△國米
△西本
△佐々木

続いて行われたのは、女子の団体予選。Aチームは計6中となり、決勝トーナメント進出とはならず。続くBチームは鈴木聖菜(経1)が皆中の活躍を見せる。計9中で予選を突破した。Cチームは吉村涼(人3)の皆中もあり、7中。同中競射で5中となり、男子同様一本競射へともつれ込む接戦に。そこで3中となり、惜しくも団体予選通過とはならなかった。

△吉村涼

四ツ矢3中以上により、男子は9名、女子は4名が個人予選通過を確定させた。

男女団体予選が終了したのち、男女個人予選が開始。その結果男子は4名、女子は3名が予選を通過。よって男子は計13名、女子は計7名が明日行われる決勝へと進む。

2日目は、男子団体の決勝トーナメントからスタート。まず、Aチームが神大Aと対戦した。久保祐果(環都3)、下川拓実(商2)、齊藤伊吹(情3)の3中もあり、計12中を記録。4中差で幸先良く勝利を収め、初戦突破を決めた。さらに、続くBチームも11中で同大Bを下し、ベスト8入り。両チームそろって2回戦へ駒を進めた。

△男子Aチーム

2回戦は、Aチームが京橘大Aと相まみえる。13中と健闘を見せたものの、相手も16中と好的中を記録し、一歩及ばず。続く、Bチームは立命大Aと対戦。こちらも2中差と優勝候補相手に粘りを見せたが、わずかに競り負ける。男子の団体戦はA、Bチームともにベスト8という結果に終わった。

△男子Bチーム

続く、女子の団体決勝トーナメントにはBチームが出場する。だが、16射で合計5中と本領を発揮することができず、大公大中百舌鳥支部Bに敗戦。ベスト16で団体戦を終えた。

△女子Bチーム

その後に、個人戦決勝が行われた。男子13名、女子7名が出場する。その中で、活躍が目立ったのは國米。尺二、八寸的で的中を記録し、人数が絞られていく中でも粘り強く残る。優勝には届かなかったものの、順位決定遠近競射に出場し、見事8位入賞を果たした。さらに、女子では田村陽向(情3)が活躍。安定した行射で順位決定遠近競射まで進む。惜しくも入賞とはならなかったものの、今後の活躍が期待される内容となった。

△國米
△田村

団体戦では男子ベスト8、女子ベスト16、個人では國米が8位入賞となった今大会。来月には、総合関関戦、選抜大会と公式戦が続く。1つでも多くのタイトルを取るべく、部一丸となり、さらなる高みを目指す。【文/写真:大森一毅・合田七虹】

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