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インカレ初日、女子4級が団体V、男子7、8級が団体準V

インカレ初日、女子4級が団体V、男子7、8級が団体準V

◇第95回日本学生氷上選手権大会フィギュア競技1日目◇1月5日◇於・白鳥王子アイスアリーナ◇

[女子4級]
4位 南 43.38
7位 伊葉 40.19

[女子4級団体結果]
1位 関大

[男子7、8級]
6位 片伊勢 133.90
12位 須本 121.62
13位 木科 120.27

[男子7、8級]
2位 関大

北海道でインカレが開幕だ。関大からは12人の選手が出場。初日には女子4級と、男子7、8級の演技が行われた。女子3、4級では南安澄(文3)が4位、伊葉優(商1)が7位に。そして、見事団体1位に輝いた。男子7、8級では、片伊勢武アミン(法1)が6位に入賞。団体3連覇とはならなかったものの、見事2位で表彰台に上った。

最初に登場した伊葉は表現力豊かに滑り切った。冒頭から2回転サルコーをきれいに着氷させた。音源トラブルで最初から演技をし直すも、集中力を切らさず滑った。後半にはシングルアクセルや、コンビネーションジャンプを着氷させた。終始豊かな表情と、軽快なダンスで観客の視線を釘付けにした。

△伊葉

続いて第2グループの先頭で、南がリンクに上がった。穏やかな曲調に合わせてしっとりと滑り出すと、最初の2回転フリップは回転が抜けるも着氷させた。再び音源トラブルがあり、やり直しに。しかし、ピンチをチャンスに、より一層落ち着いて演技に臨んだ。1つ目のコンビネーションジャンプは3つ目のジャンプの着氷が乱れてしまうも、中盤にコンビネーションジャンプをしっかり決めた。また、得意とするスピンでは、軸のぶれない速いスピンを披露した。

△南

男子7、8級の第1グループに須本光希(政策4)が登場。現役最後の試合に臨んだ。冒頭から幅のあるダブルアクセルを決めた。続く3回転ループは転倒してしまうも、続く3回転ルッツを成功させた。その後も、3回転サルコーや、軸のぶれないスピンを連続で決めた。曲が盛り上がる中盤のステップシークエンスでは、緩急のあるステップを全身全霊で滑る。そして、曲が1番盛り上がるところで3回転フリップを見事に決めた。終盤には審査員の前でイナバウアー。最後は3回転トーループを成功させ、演技を終える。全日本の時と同じく「清々しい気持ち」で現役生活に幕を閉じた。

△須本

続いて第3グループの最初に木科雄登(安全3)が演技に入る。序盤はジャンプで転倒や着氷が乱れるなど、ミスが重なってしまう。それでも、ジャンプ3つのコンビネーションジャンプを決め、勢いに乗る。直後のスピンをレベル4で決めると、続けて丁寧なステップシークエンスを披露。得点が上がる演技後半には3回転フリップ+2回転トーループや、3回転ループを連続で決める。そして最後は2つのスピンを決めて曲を締めた。

△木科

1日目関大最後に登場したのは片伊勢だ。最初のジャンプは今大会で1本だけ入れていたトリプルアクセル。高く跳び上がったが、惜しくも転倒してしまう。しかしここから大きなミスなく演技を進めていく。直後のダブルアクセル+3回転トーループを決めると、続けて3回転フリップを決めた。中盤のスピンでレベル4を獲得すると、勢いそのままに3回転ループや3回転ルッツを成功。終盤のコレオシークエンスでは、全身を使ったダイナミックな動きの中で、指先まで意識した繊細な滑りを見せる。そして、見事6位入賞を決めた。

△片伊勢

翌日のインカレ2日目に、女子7、8級に3人、女子6級に2人の選手が出場予定だ。【文:松尾有咲/写真:貴道ふみ】

▼南

「(今の心境)団体優勝できたのはすごくうれしかったんですけど、表彰台を逃してしまったのが悔しいです。(演技を振り返って)良かったところは、(音響の)ハプニングがありつつ、それが意外といい方向に向いたので、後半からはいつもよりいい感じの演技ができて、ちょっとだけ悔しいところもあります。1つ目のコンビネーションジャンプのフリップが抜けてしまったので、いつも飛ばないところでジャンプを飛んだら決まったので良かったです。特に良かったスピンはないんですけど、いつも通り安定してできたかなと思います。(得点が発表された時は)自己ベストが出たので嬉しかったのと、先生が「一番よかった」という言葉をくださったので、グータッチしました。(2月の大会に向けて)3級と4級が同じ試合なので、まずはそこでちゃんと表彰台に乗ることと、今回ちょっと構成を落として表彰台を狙っていたので、演技全体のレベルを上げて入賞できるようにもうちょっと練習していこうかなと思います」

▼伊葉

「(初めてのインカレを終えて)音響のトラブルがあって焦ってしまった部分もあるんですけど、自分なりにうまくまとめて終えれたかなと思います。(他の試合と比べて全国の舞台は)緊張感が違って、西カレを通過できたことはすごくうれしいですし、それを踏まえてインカレでどういうふうに成績を残すかなっていろいろ考えて、結構緊張していた大会だったので、転倒することなく終えれたのでよかったかなと思います。(音響のトラブルについて)3回くらい音が飛んじゃって、1.5回踊ったことになるんですけど、一度やり直して点数も付け直しになりました。(演技を振り返って)ループを頑張って練習していて、演技をやり直す前のループは自分的にはすごく良かったと思うんですけど、やっばり疲れとかも出てしまって、2回目のループは回転不足だったので悔しいなというのと、もうちょっとスピンをこれからは練習するべきだなと今回の大会で思いました。(2月の大会に向けて)次はトラブルがあっても冷静に対応して、今回の見どころに表情管理を挙げ、表情を見せられるようにするとしていたんですけど、表情が引きつったりしていたと思うので、もうちょっと柔らかい顔で、ノーミスで回転不足にならないようにがんばって練習したいです」

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