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強豪・近大に善戦もストレート負け

強豪・近大に善戦もストレート負け

◇2023年度 PhitenCUP 関西大学男女選手権大会◇対近大◇11月19日◇天理大学◇

【3回戦】
[第1セット]関大17ー25近大
[第2セット]関大19ー25近大
[セットカウント]●関大0ー2近大

初日でベスト8を決め、迎えた関カレ2日目。4強を懸け、リーグ戦春秋制覇の近大と相まみえる。強豪を相手に粘ったものの、ストレート負けを喫した。

第1セットは、相手のサーブでスタート。スパイクをブロックされても、負けじと打ち返して得点につなげる。そこから陰下雄太主将(情4)のアタックもあり、2連続得点。陰下主将、金子玄(人4)を中心に得点を重ね、序盤は近大を相手にリードする場面も。8点で同点に並んだのを皮切りに、徐々に差をつけられてしまう。それでも落ちる寸前のボールにも食いつき、攻めの姿勢を崩さない。リリーフサーバーの川内歩人(商1)がナイスサーブを決める。しかし、立て続けにサーブミスやブロックアウトを狙われ、17ー25で第1セットを落とした。

△陰下主将
△金子

サーブミスで始まった第2セット。3連続失点と苦しい立ち上がりとなった。安平瑠也(商3)のトスに合わせ、中島康介(文2)と矢倉龍人(人2)が速攻を決め、ミドルブロッカーの活躍が光る。一時は1点差まで迫るが、7ー11でタイムアウトを要求。スパイクを決めてもブロックされてしまう。一度開いた差は縮まらず、サーブミスが目立ち、19ー25でストレート負けを喫した。

△安平

強豪・近大を相手に善戦も、ストレート負けでベスト8で終幕した関カレ。このチームで戦う試合は、今月末に行われるインカレが最後だ。関カレで得た経験を生かし、全国でも戦い抜く。【文/写真:貴道ふみ】

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