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連敗のトンネル、抜け出せず

連敗のトンネル、抜け出せず

◇2023年度関西女子学生リーグ第6戦◇対大産大◇9月30日◇於・奈良学園大学登美ヶ丘キャンパス

[第1Q]関大4-8大産大
[第2Q]関大12-23大産大
[第3Q]関大16-21大産大
[第4Q]関大8-14大産大
[試合終了]関大40-66大産大

リーグ戦で未だに勝利がない関大は、何としても勝利を取るべく大産大との一戦に臨んだ。大産大も同じくまだ勝利がない同士の一戦。相手の強力なディフェンスに圧倒されて得点を重ねることができず、終始リードを許す展開に。終わってみれば、40-66の敗戦を喫した。

第1Q(クオーター)開始から互いに主導権を譲らない展開が続く。関大は日高さくら(人2)が果敢にスリーポイントシュートを狙いに行くも決まらず。そんな中、先に得点を決めたのは大産大だった。関大もすぐさま新島怜侑(2)が相手のディフェンスを素早くかいくぐりシュートを沈める。その後もシュートやバスケットカウントなどで点数を稼ぎ、12-23で終える。
同点に追いつきたい関大だったが、第2Qからは、ディフェンスの穴を相手に突かれる場面が多く目立つようになる。「ディフェンスしっかり」という声も飛ぶ中、関大の隙をつかれて右サイドから拓みなスリーポイントシュートを決められる。その後も3ポイントシュートを加えられ、点差は徐々に開いていく。
点数を縮めたい後半。だが、インターセプトやスティールなどで失点を許し試合は相手ペースですすんでいく。大屋結芽(商3)や山口愛(法3)がシュートで得点を重ねるも、開いた差は埋まらず試合終了となった。

この試合に敗れ、関大は1部リーグで最下位となってしまった。1部リーグ残留のためにも勝ち点を獲得したい。残りのリーグ戦も全力で挑む。【文/写真:永松愛】

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