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チーム一丸で関関戦勝利!

チーム一丸で関関戦勝利!

◇第46回総合関関戦本戦◇6月11日◇於・関西学院大学総合体育館

[第1セット]関大25-24関学大
[第2セット]関大18-25関学大
[第3セット]関大25-15関学大
[第4セット]関大25-22関学大
[セットカウント]〇関大3-1関学大

春季リーグでの入れ替え戦を勝ち抜き、1部に昇格した関学大との一戦。第2セットこそ相手に流れが傾いたものの、それ以降は攻撃で圧倒。昨年から2連勝とした。

△試合前、岡田哲也監督とハイタッチする田中結姫(ゆいき=人1)

第1セットは嶺明華(文3)で先制するも、連続失点を繰り返す苦しい立ち上がりに。しかし相手のサーブミスから、児玉光涼主将(文4)のサービスエースなどで5連続得点とした。そこからは一進一退の攻防が続く。最後は鮫嶋優香(政策1)のスパイクや日野美里(人4)のブロックで逃げ切り、セットを先取した。

△児玉主将
△鮫嶋

第2セット序盤は互角の展開だったものの、2度の3連続失点で5点のリードを許す。 川上良江(文3)の速攻や、土屋美咲(情1)のスパイクで得点を重ねるも、追いつくことができなかった。2度タイムアウトを取り、立て直しを図ったが主導権を奪えず。最後は6連続失点で、このセットを落とした。

△林川涼(経4)
△折重結生(ゆき=文2)

嫌な流れを断ち切りたい第3セットは、いきなり3点を追いかける展開となる。しかし鮫島の得点から、内田千晴(人2)のタイミングを外したアタックなどでブレイクを連発。3点リードとした。終盤には冨井綾音(人3)と中屋ちひろ(人4)の連携が光り、10点差をつけてセットをものにした。

△内田

第4セットは伊関万絢(まひろ=文2)が躍動。スパイクやブロックアウトで得点を量産した。試合は点の取り合いが続いていたが、20-20から3連続得点で勢いづく。黒田寛子(人4)、根耒あかね(人3)のアタックでチームは流れに乗り、勝利を収めた。

△伊関
△黒田
△根耒

リーグ戦よりも多くのメンバーが出場し、つかんだ勝利。7月の西カレへ向けて弾みをつけた。西日本、そして全国の頂点へ。児玉女バレはまだまだ成長を続ける。【文/写真:島田采奈】

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