いまロード中
×

同大との戦いは引き分けに

同大との戦いは引き分けに

◇2023年度関西学生秋季リーグ第3日◇対同大◇9月3日◇京都大学

[前半]関大13-11同大
[後半]関大12-14同大
[試合終了]関大25-25同大

秋リーグ3戦目は、今期2連勝を収めている同大との対戦だ。前半、相手の先制点から試合は始まるも、関大のペースで試合は進む。しかし、中盤で相手が連取し点差を縮められ、2点リードで後半を迎える。開始後4連続得点で大きくリード。しかし、中盤以降、連続得点を奪われ逆転されてしまう。それでも試合時間残り10秒で7㍍スローを獲得し、同点で試合を終えた。

試合は相手ボールから始まった。開始直後、先制点を許してしまう。しかし、石坪彩瑛(社3)が相手のディフェンスを振り切ってシュート。見事関大に1点目をもたらす。その後も攻撃が続き、連続得点を決めリード。しかし、連携ミスから得点を許し、同点に追いつかれてしまう。その後は4連続得点で差を広げていく。前半19分、相手のサイドからの鋭いシュートでまたも同点となる。小嶋彩華(商2)のシュート時、相手が小嶋をつかみ退場となり、追加得点のチャンスが訪れた。関大は果敢にシュートを放つも、相手の粘り強いディフェンスに拒まれ、なかなか得点につながらない。それでも石坪や小畑穂果(商2)がシュートを決め、2点リードで前半を終えた。

△石坪
△小嶋

後半は関大の先制点から始まる。4連続得点で同大を大きく突き放す。GKの池田真心都(法1)がスーパーセーブを連発。会場が大歓声に包まれた。さらに、相手のファールにより7㍍スローを獲得し、大西葵(商3)が確実にシュートを決める。序盤は関大の流れで試合が進む。しかし、中盤からは同大が追い上げを見せた。上川華奈(商2)や村田七奈子(法4)、信夫麻希(経4)がシュートを放つも決まらない。相手に5連続得点を許し関大が1点を追いかける展開となる。試合終了まで残り10秒。上川がポストシュートを放つ。その時、相手がファールとなる。再び7㍍スローを獲得。同点のチャンスがやってきた。そして、大西が冷静にシュートを決め同点に。会場はこの試合最高の盛り上がりを見せた。そしてそのまま試合終了。25-25の同点となった。

△村田
△池田
△大西

関大の秋季リーグ戦績は1勝1敗1分となった。次は現在3連勝中の関学大との戦いに臨む。【文:早川莉央/写真:森奈津子】

Share this content:

コメントを送信