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1勝2敗で1部残留ならず

1勝2敗で1部残留ならず

◇令和4年度関西学生リーグ戦1部2部入れ替え戦◇対京産大◇5月27日◇滋賀県立体育館◇

[フルーレ]●関大35ー45京産大
①伊藤   5(5)ー(2) 2 大矢
②有働   7(2)ー(8)10 山田
③小坂井  9(2)ー(5)15 関本
④有働  17(8)ー(5)20 大矢
⑤伊藤  25(8)ー(3)23 関本
⑥R加賀 28(3)ー(7)30 山田
⑦有働  32(4)ー(5)35 関本
⑧R加賀 38(6)ー(5)40 大矢
⑨伊藤  39(1)ー(5)45 山田
 R加賀          R堀本

[サーブル]京産大39ー45関大○
①渡邊  5(5)ー(3) 3 浅田
②安藤  8(3)ー(7)10 加賀
③山田 13(5)ー(5)15 橋本
④安藤 20(7)ー(4)19 浅田
⑤渡邊 25(5)ー(1)20 橋本
⑥山田 29(4)ー(10)30 加賀
⑦安藤 33(4)ー(5)35 橋本
⑧山田 36(3)ー(5)40 浅田
⑨渡邊 39(3)ー(5)45 加賀
 R関本         R村社

[エペ]京産大45ー27関大●
①堀本  5(5)ー(1) 1 澁谷
②大矢 10(5)ー(2) 3 田中
③小津 15(5)ー(1) 4 細見
④大矢 20(5)ー(1) 5 澁谷
⑤堀本 25(5)ー(7)12 細見
⑥小津 30(5)ー(4)16 田中
⑦大矢 35(5)ー(0)16 細見
⑧小津 39(4)ー(2)18 澁谷
⑨堀本 45(6)ー(8)27 田中
 R山田         R宮部

48年ぶりの1部昇格を果たしてから1年。1部リーグを6位で終えた関大は、入れ替え戦に進むことに。接戦となったフルーレで39ー45とわずかに及ばず。サーブルでは勝利したものの、強敵ぞろいのエペでは序盤に一気に離され、無念の2部降格となった。

1種目目はフルーレ。トップバッターの伊藤真吾(人2)が5点を先取したものの、2戦目で逆転を許し、序盤から苦しい展開に。それでも4戦目の有働隆汰(商2)が8点を奪い、3点差に迫る。続く伊藤も4連続得点などで8得点。25ー23と再び関大リードに戻した。その後は有働やリザーブで入った加賀匠馬(商4)が粘ったが、接戦に持ち込まれる。最終対決を前に2点ビハインドとやや苦しい展開に。アンカー対決で伊藤は先制を許すと、そのまま相手ペースに持ち込まれてしまう。相手の勢いが止まらず1ー5と突き放され、39ー45で敗北。強敵がそろう最終種目のエペを前になんとしても勝っておきたいところだったが、惜しくも及ばなかった。

△伊藤
△小坂井翼(商3)
△有働
△フルーレのメンバー

もう負けが許されない関大。サーブルでは1戦目で2ー5とビハインドにされたが、この種目でアンカーの加賀が4連続得点。一気に7点を奪い関大リードに引き戻した。4戦目まで、橋本拓磨(環都4)、浅田悠耶(商4)も大きく離されることなくつなげた。だが、5戦目3連続得点に沸く相手に一気に点差をつけられてしまう。だが、ここも加賀が意地をみせつける。9点目までは5ー4と点の取り合いになったが、そこから勝負強さを見せ10得点の大量得点。8戦目のF浅田も3点を先に奪うとしっかり40ー36で加賀に回した。接戦にされたものの、しっかり6点差で勝ち切りエペに望みをつないだ。

△浅田
△橋本
△加賀

勝てば残留、負ければ降格のエペ。しかし、相手は関カレで1~3位を独占した強敵。1戦目からリードを許すと苦しい戦いに。リードして、攻撃に合わせてうまく突いてくる相手に苦戦させられた。4戦目までで5点しか取れず序盤から厳しい戦いになったが、5戦目で細見隆人(商1)が7点を奪う大健闘。続く田中仁(商3)も相手を誘い4点を奪った。8戦目の澁谷和典(シス理2)は時間を使って、相手に必要以上に点を与えない。18ー39とビハインドで迎えた最終対戦。田中は2点を先に取られたが、そこから3ー3に戻すと5連続得点。一気に点差を縮め、盛り上がる関大だったが、反攻はここまで。相手にきっちりあと2点を決められた。

△澁谷
△細見
△田中

48年ぶりの1部リーグでも健闘を見せた関大だったが、接戦を勝ち切ることができなかった。入れ替え戦でも1勝2敗で敗北。まさかの1年で2部降格が決まった。再び1部で戦う力をつけるため、まずは秋の関カレでリベンジを果たす。【文/写真:牧野文音】

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