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Aチーム優勝!チーム一丸となりリーグ戦優勝へ

Aチーム優勝!チーム一丸となりリーグ戦優勝へ

◇第53回大阪府学生選手権大会◇関西大学弓道場◇5月3日◇

【試合結果】
[予選]
Aチーム 14中(全20射)
Bチ―ム 16中(全20射)
Cチーム 11中(全20射)
→A、Bチームが予選通過

[上位8チームトーナメント1回戦]
〇関大A15ー13大経大A(全20射)
●関大B13ー17近大A(全20射)

[準決勝]
〇関大A16ー12阪大A(全20射)

[決勝戦]
〇関大A18ー14近大A(全20射)

大阪府学生弓道連盟に加入する16校で争う今大会。1チーム5人の計15名、3チームが出場。3回の皆中を果たした福田建(文2)の活躍が光り、Aチームが優勝を成しとげた。

最初に登場したのは大前・佐々木大河(法2)、弐的・福田、参的・林信吾(シス理4)、落前・國米雄太(社3)、大落・菅野竣介(シス理4)で組まれたAチーム。結果は計14中とし、予選を突破する。

△佐々木
△福田

準決勝では福田と林の皆中。佐々木、菅野の3中により阪大Aと大きく差をつけた。決勝戦に駒を進める。

△林
△國米
△菅野

決勝戦の相手は関大Bが敗北した近大A。仲間の思いに応えるべく、福田、林、菅野が皆中。佐々木、國米が3中の計18中で相手を圧倒した。個人ではなく、チームとして優勝を勝ち取った瞬間だった。

Aチームの予選に続き、登場したのはBチームの大江達也(社3)、西本知生(文3)、髙橋優介(法4)、上野康生(社4)、髙本真生(法3) 。西本が皆中を果たし、大江、髙橋、上野、髙本が4中の計16中と予選1位で上位8チームトーナメント1回戦へ駒を進めた。

△大江
△西本
△髙橋
△上野
△髙本

迎えた上位8チームトーナメント1回戦。西本が皆中を果たすも、上野が1中、髙本が2中と的中は伸びず、近大Aチームと4射の差をつけられ、敗退となった。

Cチームは森口明久(経2)、萩野晃太(文3)、永森結佑(シス理4)、岩上朋弘(経4)、坂田康樹(経4)の順で射抜く。萩野が皆中したが、上位8チームに入ることができず、予選敗退となった。

△森口
△萩野
△永森
△岩上
△坂田

「優勝することはできたが、課題も多く見つかった」と足立拓馬男子主将(社4)。関西選手権など、今後は関西や全国規模の大会が続く。関大男子弓道部の目標であるリーグ戦優勝に向けて、チーム一丸となって走り出す。【文/写真:島田桜介】

△Aチームメンバーと足立男子主将

▼福田
「準備はほぼできていて、当日までに気持ちや体を休めたら勝てるのではないかと思っていました。最初の立で一射目は抜いてしまったんですけど、いろんな人から応援してもらって最後3立で結びきれたことは良かったと思ってます。反省点はあるとは思いますが、個人的には100点に近い立ち回りだったと思います。(新人戦との違い)僕の体感ですが、新人戦はみんなで当てれるだけ当てれたら勝てるという試合。選手権形式は当てるのは大前提。外した分だけ自分に責任が回ってきて、自分の抜いた一本で負けが決まるので、一本の重みが全然違うと思いました。新人戦で初めてメンバーとして選ばれたのでうれしかったのですが、今回は期待されている以上やり切らないといけない責任感が大きかったです。(今後に向けて)リーグ戦優勝と王座進出、東西対抗出場に向けて努力することはもちろん、それ以外の全部のタイトルも取れるよう、それに向けて日々精進していきたいと思います」

▼林
「最近のAチームは不調の人が多くて、それでも粘って粘って気合いと仲間に託された思いに応えるため、みんな頑張ったと思います。自分自身もその思いを背負って結果を残せたことはうれしかったです。(良かった所、反省点)自分がやるべきことを試合前日からしっかり何度も準備することができたことです。抜いてしまった一本に関しては失敗したわけではなく、確認ができてなかった上でのもったいないミスでした。なくせたミスだったのでそこが反省点だと思います。(今後に向けて)関西インカレやリーグ戦など、どんどん目指すべきポイントが高まっていって、それに伴ってチーム力が大切になってくると思う。これまでの僕たちはチームでは戦えてなくて、個人個人で戦っている状態だったのですが、今日初めてチームになった気がしました」

▼足立男子主将
「率直に言うと優勝できて良かったというのが一番の感想です。しかし、各チーム反省点が見れて、本当にいろいろなことを得た試合でした。(男子主将として)チーム一丸となる。誰一人欠けることなく勝ちにこだわり、メンバーだけでなくメンバー外の選手も含め、全員で関大弓道部として勝っていけるようチームをまとめていきたいです。(今後に向けて)自分はメンバーとして出場できてないので、しっかりと試合で活躍できるように日々奮闘していきたいです。チームとしては今大会優勝できましたが、それを当たり前に。大阪府選手権はこれからも優勝していくぞという形にしていきます。また、後に控えている大会で自分たちがいつも通りの力を発揮して、全力で勝っていけるようなチーム作りをしていきたいと思います」

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