いまロード中
×

リーグ開幕!白星逃すも「悔いがない負け」

リーグ開幕!白星逃すも「悔いがない負け」

◇令和4年度関西学生春季リーグ戦◇1日目◇対近大◇YMITアリーナ◇

●関大3ー4近大
[S1]窪●2ー3
[S2]津村◯3-2
[S3]神原●1ー3
[D1]津村・人見◯3ー1
[S4]橋本●2ー3
[S5]園家●0ー3
[S6]人見◯3ー1

20年の秋以来、1年半ぶりにリーグ戦が開催された。「初日が勝負」(津村優斗=社3)という関大。ダブルスの4試合目までで2勝2勝と互角の戦いを見せる。惜しくも敗れたものの、「みんな練習の力を発揮できていた」(津村)と前を向いた。

男子のリーグ初戦、先陣を切ったのは窪優世(情3)。相手のミスを誘い、デュースにもつれ込んだ長いセットを制すると、G2-0とリード。しかし、アウトが続き第3セットを4ー11で落とす。第4セットは緩急あるボールで追い上げを見せたものの、深いところに打ち込まれ、最終セットに持ち込まれてしまう。最後も2ー8から4点差まで追い上げたが、うまくコースを打ち分けてくる相手に粘りきれず初戦を落とした。

△窪

逆転負けで苦しい関大。シングルス2試合目は津村が出場した。相手の深いボールに対応しきれず、2セットを先に渡したが、第3セットで怒とうの7連続ポイントで勢いに乗ると、追い上げを見せる相手を振り切り反撃開始。続くセットでは取っては取られの展開となったが、相手を左右に大きく振り津村のペースで試合を進める。最後は鋭いストレートで打ち抜き、G2ー2に追い上げた。最終セットでは取りづらいコースを狙った相手のリターンも冷静に返球。4連続得点もありリードしていたものの、ミスが続きデュースに追い込まれる。ピンチを迎えたが、狙いすましたストロークは卓球台の隅に。相手を12-10で振り切り、白星を挙げた。

△津村

1勝1敗の3試合目。神原龍二(法3)は、ミスもあり最初のセットを落とす。第2セットもネットなどが続き、リードを許す。5-10から粘りを発揮し、2点差まで追い上げたが、逆転はかなわず。3セット目は早い攻撃で相手のリズムを崩し、試合を優位に進める。最後も持ち味全開の4連続得点で11ー5とし、1セットを奪い返した。このまま自分の流れに持ち込みたいところだったが、相手の勢いを止められずG1ー3で敗れた。

△神原

ダブルスにはこの日唯一勝利している津村と、新人戦8強のルーキー人見航希(人1)のペアで臨んだ。序盤からペースをつかむと、6ー2とリードを握る。しかし、6連続ポイントと流れに乗った相手に押され、最初のセットを落とす。第2セットでは今度は関大の5連続得点もあり、先にこのセット奪取に王手をかける。相手のサービスエースで10ー9と嫌な展開になりかけたが、津村がリターンエースで取り返し、G1ー1とした。津村の緩急ある攻撃と人見の相手の間を狙ったボールで続くセットも奪い、一歩リード。第4セットでも危なげなく得点を重ね、2勝2敗とした。

△津村(左)と人見
△人見(左)と津村

5試合目からは2コート展開で試合が行われた。まず勝敗が決したのは、S5の園家凌太(シス理3)。関西学生選手権でシングルス4位の経験もある山下と対戦した。勢いに乗れないまま第1セットを落とす。第2セットは一進一退の攻防を見せたが、8ー8から相手に3連続得点を許し、G2ー0。続くセットでも相手に打ち込まれ、逆転はかなわなかった。

△園家

もう後がない関大。シングルス4人目は唯一の4年生、橋本輝(社4)。1セット目は9ー6と橋本がリード。しかし、そこからデュースに持ち込まれてしまう。11ー12と一時は追い込まれたものの、得意のカットボールで相手のミスを誘い、14ー12で最初のセットを制する。第2、3セットは粘りを見せたものの、相手の緩いボールに翻弄され、G1ー2に。追い込まれた状況でも落ち着いて点数を重ね、4セット目では6点目から6連続得点で最終セットまで粘り込んだ。しかし、最後のセットでは打ち込んでくる相手に持ち味を発揮しきれず、2ー11。6試合が終わった時点で2勝4敗と、リーグ初戦は近大に軍配が上がった。

△人見

ダブルスでも津村とのペアで勝利している人見が最終対戦となった。1セット目から6ー1と相手を圧倒すると、そのままそのセットを奪う。続くセットは相手のサービスエースや、深く打ち込んでくるボールもあり、6ー11で落とす。しかし、速いボールでコースを打ち分け、7連続得点で11ー6とし、すぐにセットを奪い返す。4セット目も相手のタイムアウトにも集中力を切らさずプレー。サーブからゲームを組み立て、G3ー1と意地を見せた。

△人見

翌日は大阪経法大と対戦する関大。負けられない一戦になる。敗れたものの好感触だった初日の経験を生かし、リーグ1勝をつかむ。【文:牧野文音/写真:大森一毅】

▼津村コメント
「近大、大阪経法大、京産大が勝負所かなと思っていて、京産大が棄権したので、初日とか勝負やなって思っていた。みんな結構練習の力を発揮できていた。負けはしましたけど、悔いがない負けなんじゃないかな。自分は出だしがちょっと悪くて、でも体が浮いていたので姿勢を意識したら、3セット目から取れたのは自身になった。一番最初の窪とかは、最初から円陣全開でできていたし、あとの人たちも自分の力を出しきれていたと思う。(ダブルスは)最近、練習でうまくいかない時もあったので、だいぶ上出来だった。すごくベンチの雰囲気が良くて、プレイベートとかでも遊んだりするので、ベンチも結構盛り上がる感じでできた。次の大阪経法大との試合も、今日くらいの調子でやれたら勝てると思うので、今日の調子をキープして頑張りたい」

Share this content:

コメントを送信