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粘りの投球でデビュー戦を終える、河野勇真

粘りの投球でデビュー戦を終える、河野勇真

19年秋に出場した県大会でチームを初優勝に導き、翌年のUー18侍ジャパン候補合宿にも召集予定であった期待のルーキー河野勇真(政策1)。

関大での公式戦初登板はチャレンジトーナメント。リリーフ投手として登板し、ピンチを招きながらも、粘り強い投球を披露した。

△投球を行う
(写真は本人提供)

河野は物心がついた頃には父や兄と同じようにボールを握っていた。自らの持ち味を「直球、変化球どちらにおいても勝負ができるところ」と特徴づける。

藤川球児選手のような子供に憧れを与えることができる投手になるという目標を掲げる河野。投手として自らが最も成長できる環境だと考え、高校1年時に関大への進学を決意する。

高校時代は主将を担い、中心選手としてチームに貢献した。しかし、最後の夏の大会では怪我の影響もあり、登板することなく高校での野球生活を終える。河野は同じ過ちを犯さぬよう、アスリートとして、より一層栄養バランスやストレッチに気を使うようになった。

△気迫の投球を見せる
(写真は本人提供)

ライバルは、同じ1年生投手である内田悠太(商1)と金丸夢斗(文1)。入学時から互いによい刺激を与え合いながら野球に取り組めていると話す。

関大での目標は、リーグ戦でメンバー入りを果たし、チームの中心として「日本一」に貢献することだ。河野は藤川選手のようなプロ野球選手になるという自身の目標とチームの目標達成のために仲間と共に高みを目指す。【大森一毅】

◇河野勇真(かわの・ゆうま)
2002年(平14)9月28日生まれ、徳島北高出身、174㌢、84㌔。趣味は筋トレ。

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