リーグ２戦目は龍大に全敗

◇令和６年度関西学生春季リーグ戦◇第２日目◇対龍大◇５月４日◇YMITアリーナ◇

●関大０－７龍大
［Ｓ１］人見●１－３
［Ｓ２］宜保●０－３
［Ｓ３］香川●０－３
［Ｗ１］人見・小林●２－３
［Ｓ４］津村●０－３
［Ｓ５］小林●２－３
［Ｓ６］西村●０－３

初日に関学大に全敗し、迎えたリーグ２日目。初勝利を目指し、昨秋１部２位の龍大と相まみえる。ファイナルゲームに持ち込む試合もあったが、あと１歩が届かず、またしても勝利をつかむことができなかった。

トップバッターは唯一のスポーツ推薦者である、人見航希（社３）。第１セット、先制点こそ取られたが、その後はテンポ良く得点を量産し、11ー７で幸先の良いスタートを切る。しかし、第２セットからは思うようなプレーができず苦戦。タイムを取るなどしたが、巻き返せずに敗北となった。

△人見

続いて、宜保武志（社３）と香川真哉（経４）が同時にコートイン。宜保は、第３ゲームで、相手のマッチポイントから３連続得点を決めるなど粘りを見せる。だが、差を埋めることはできず、ストレート負けを喫した。一方、香川はゲーム序盤、リードする場面も多く、拮抗（きっこう）した試合を展開。しかし、徐々に追い上げられ、僅差でストレート負けとなった。

△香川

△宜保

ダブルスには、今リーグ戦からペアを組み始めた人見・小林莉久（経４）。第１ゲームは相手を追う展開に。息の合ったコンビネーションで、相手を揺さぶり得点する。デュースに持ち込み、そのまま連続得点。第１ゲームをものにした。しかし、第２・第３ゲームは差をつけられて落としてしまう。第４ゲームではリードを守り切り、相手のタイムにも動じず。勝敗はファイナルゲームへと持ち越された。序盤は関大がリードしていたが、差を詰められ、８点で逆転されてしまう。そこから点を取ることができず、悔しい負けに。ここで４敗した関大は、チームとしての敗北が決定した。

△人見（左）と小林

残るはシングルス３人。１勝をつかみ、チームに勢いを与えたいところだ。津村真斗（社２）と小林がコートに。津村は、オーバーミスやネットミスが続き、相手に得点を与えてしまう。タイムを使う場面もあったが、ストレート負けとなった。ダブルスでも活躍を見せた小林はシングルスでも健闘。１ゲームずつ交互に取り合い、ファイナルゲームに持ち込む。しかし、最終ゲームでは、主導権を握ることができず、１ー11と圧倒的な差をつけられてしまった。