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強敵相手に粘りみせるも敗戦

強敵相手に粘りみせるも敗戦

◇2024年度関西大学連盟春季リーグ戦第4日◇対龍大◇4月21日◇於・龍谷大学

[第1セット]関大23―25龍大
[第2セット]関大25―17龍大
[第3セット]関大24―26龍大
[第4セット]関大21―25龍大
[試合終了]●関大1―3龍大

前日は強敵・親和大を撃破し勢いに乗る関大女バレ。リーグ4戦目となるこの日は、昨秋王者の龍大と相まみえた。

相手サーブで始まった第1セット。鮫嶋優香(政策2)のスパイクで先制に成功するも、その後は相手の強烈なアタックに屈し、リードを許す展開となった。しかし相手にセットポイントを奪われてから怒涛(どとう)の5連続得点。後山七星(ななせ=政策1)のサービスエースや、川上良江(文4)のブロックで1点差まで追い上げた。それでも追いつくことはできず、僅差で第1セットを落とした。

△鮫嶋

第2セットは序盤から関大ペース。相手の攻撃ミスが続き2点を先取すると、その後も土屋美咲(情2)のスパイクが冴え、リードを広げた。伊関万絢(まひろ=文3)、後山のアタックも相手を翻弄(ほんろう)。危なげなく試合を進め、最後は4連続得点で25点目を手にし、セットカウントを1-1に戻した。

△後山

この勢いのままセット連取といきたい第3セット。序盤こそ3点をリードする場面もあったが、5連続失点で追いかける展開となった。最大6点差が開いていたが、リベロの江城萌那(文3)、宗助夢羽(ゆう=文2)をはじめとした粘りのプレーでブレイクを連発。デュースに持ち込んだ。しかし2連続で失点し、惜しくもこのセットを献上した。

△宗助

第4セットもリードを許す立ち上がり。しかし7-11からタイムアウトを要求後、後山、伊関、土屋、鮫嶋のプレーで5連続得点。多彩な攻撃で、逆転に成功した。その後は一進一退の試合展開で、大きく点差は広がらず。最後は3連続失点で試合終了。惜しい場面が何度もあったが、勝ちきれなかった。

△笹野文乃(文3)

前日からの強敵との2連戦を終えた。この日は勝利こそできなかったが、「相手を苦しませるプレーができた」と川上。来週でリーグも折り返しとなる。1つでも多くの勝ち星を手にしたい。【文/写真:島田采奈】

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