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天理大に敗北

天理大に敗北

◇2024年度関西大学連盟春季リーグ戦第4日◇対天理大◇4月21日◇於・甲南大学

[第1セット]関大19-25天理大
[第2セット]関大18-25天理大
[第3セット]関大18-25天理大
[試合終了]●関大0-3天理大

春季リーグ4戦目は、天理大と対戦した。「自分たちの実力不足だった」と川内歩人(商2)。第1セットを奪われ、第2セットと第3セットでは接戦を繰り広げるも、後半の勢いに乗ることができず試合が進み、セットカウント0-3での敗北となった。

第1セットは、サーブミスにより相手の先制点から開始。その後もサーブミスが目立ったうえ、相手チームの連続得点が痛手となる。川内歩人(商2)の力強いスパイクや、小山海皇(人1)の攻撃で後半の追い上げに勢いがかかるが、しかし序盤で開いた点差は大きく、第1セットを19-25で奪われた。

△川内

△隅田嵐(社4)

第2セットの先制点は関大が勝ち取った。しかし相手も勝利を掴むという強い姿勢を見せ、第1セットと同じように連続で得点を決めていく。一方関大は、サーブミスで相手に得点を与えるような惜しいシーンが目立った。得点を決めれば、決め返されるといった一進一退の展開が続く。試合後半の天理大の連続得点について行くことができず、18-25で第2セットも落とした。

△池田幸紀(商2)

あとがない関大だが、第3セットの先制点も奪われてしまう。しかし維持と執念の攻撃を見せ、この日初めて相手チームをリードした。しかし中盤からまたも相手が連続得点し、一気に相手へと流れが傾いた。川内のスパイクや、中島康介(文3)のブロックで関大も猛追する。しかしその攻撃も虚しく、最後はラリー戦の末、相手のスパイクが決まり第3セットも奪われ、悔しい結果に終わった。

連日の試合で疲労もある中での試合。ここまで3連敗と悔しい結果だが、次戦ではこの気持ちをバネに勝利を目指す。【文/長鴫海莉・写真/森奈津子】

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