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春リーグ2戦目も勝利!

春リーグ2戦目も勝利!

◇令和6年度関西学生リーグ戦2戦目◇対京産大◇4月20日◇於・びわこ成蹊スポーツ大学

[前半]関大16-15京産大
[後半]関大15ー11京産大
[試合終了]関大31-26京産大

白星スタートで始まった春リーグ。2戦目は京産大と相まみえる。開始直後から、点の取り合いが続いた。3点ビハインドとなる場面もあったが、白井祐登(人4)の勢いある攻めで流れを関大に引き寄せる。前半残り4秒で小田航平(人3)が勝ち越し弾。後半をリードで迎えた。後半は、速攻や関大の6連取などで点を引き離す。5点差で2戦目も勝利で終えた。

先制点は相手。しかし、直後に白井が点を取り返す。その後、松本一徳(かずのり=経1)がパスカットし、土岐勇斗(文3)を経由し7㍍スローを獲得。これを白井が決めた。前半開始6分、反則で関大は1人少ない状態になりエンプティゴールを決められてしまう。だが、土岐のポストシュートや白井のフリースロー、速攻で福島悠大主将(文4)のゴールが決まり、相手にリードは許さなかった。

△福島主将

点を取れば、取り返される展開が続く。中盤には、左45の小田がディフェンスを引き付け、白井がフリーでシュートするなどチームワークを見せる。相手が戻らないうちに高美怜司(安全4)がサイドシュートを決めるなど差をつけた。しかし、ここで同点に。終盤、スピード感のある白井、福島のクロスから、中井雄大(商3)がゴール。前半残り4秒で小田が攻め込みシュートし1点差を付けた。勢いを関大に持ち込み後半へ。

△小田

両者の応援の声が響きわたる中、試合は進む。後半開始1分で、福島主将がゴールの角を狙うシュート。続いて、松本のループシュートで試合の流れは関大が手にした。相手に速攻を決められてしまうも、松本が速攻を決め返す。白井の2連続得点など関大が6連取。一気に相手を引き離した。土岐のポストシュートには相手が反応できず。後半残り5分で関大がタイムを要求し、メンバーを入れ替えた。岸京佐(情2)がネットを揺らし試合終了。前戦に続く勝利となった。

△土岐

△試合終了後の1枚

2連勝で始まったが、戦いはまだまだ続く。連戦となる試合も待っているが、1戦1戦進化し、春リーグ優勝へ。関大の挑戦は幕を開けたばかりだ。【文:村中望乃/写真:村中望乃、滝口結月】

▼白井
「(前戦に続きチームを導いた)4年になって、自分自身がエースとしての自覚を持ち始めた。流れが悪い時は自分が攻めて、チームに勝利をもたらすつもりでプレーしました。(機動力が見られるプレーもあった)そうなんですけど、先週のミーティングでできなかったことが今試合ではできなかった。試合で実践できるようにみんなで切り替えていきたいですね。(4月28日に対戦する天理大への意気込み)自分たちの持ち味の速攻が出せれば勝てると思うので、そこを出して勝ってきたいです」

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