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強敵相手に奮闘するも敗北

強敵相手に奮闘するも敗北

◇令和6年度関西学生リーグ6戦目◇対関学大◇5月5日◇於・関西福祉科学大学

[前半終了]関大9-15関学大
[後半終了]関大4-11関学大
[競技終了]関大13-26関学大

現在暫定3位の関大の相手は現在暫定2位の強敵・関学大。序盤から相手の攻撃を食らうも何とか反撃し、前半は6点差ビハインドで抑えた。後半で巻き返したかったが、後半開始直後に2点を取った後から相手の守備に阻まれる。後半終了直前に2点返すも、点差を広げられ敗北した。

相手ボールから始まった前半。開始45秒、パスミスをしてしまい、相手にシュートを決められ先制点を入れられる。その後も追加点を許し、リードをされた。しかし開始3分、上川華奈(商3)のパスから望月瑚雪(社2)が相手の守備を振り切りながらシュート。その後は取っては取られる展開が続く。

△上川

試合が動いたのは開始10分ごろ。相手選手に退場が言い渡され、関大が有利となる。石坪彩瑛主将(社4)が7㍍スローを決めて追加点を加えた。またパスを回して相手の守備を穴を突き、望月がシュート。開始12分にも相手選手に退場が言い渡され、窪田葵(法2)が7㍍スローして同点に追いつく。加えて小嶋彩華(商3)がシュートを決め、この日初めてリードした。しかし終盤に追加点を許し、6点ビハインドで後半戦に突入する。

△石坪主将

後半戦開始直後に関大はいきなり2点を追加した。勢いの良さを見せるもその後は一変。相手の固い守備に阻まれ、シュートが入らない。一方で、相手は関大の選手を翻弄(ほんろう)し、次々と得点を重ねた。試合終了間近で2点を返上し意地を見せるも点差は埋まらず。結果、13点差で関学大に敗れた。

△望月

強敵相手に善処するも敗れてしまい、今季2敗目となってしまった関大。残りはあと3試合となった。3連勝してリーグ上位を目指す。【文:西村果凜/写真:木村遥太】

△小田真子(法3)

▼石坪主将
「(今日の試合を振り返って)やはり格上の相手というのはわかっていたんですけど、最初いいところまでいけていたのに自分たちがミスして。昨日の試合でもそうだったんですけど、自分たちのミスから相手に流れを持っていかれてしまったり。相手が強い中でもやれることができなかったなという印象です。(前半戦と後半戦を比べて)やはり相手のプレッシャーが強いので、後半に私たちも疲れてきて、 その隙を見せた瞬間にずっと逆速攻をやられてしまって、相手のディフェンスの強さをすごく感じました。(次戦に向けての意気込み)どの相手に対しても自分たちができることをしっかりやることを意識して、実践ではあと3試合になるので、全て勝ち切れるように頑張りたいと思います」

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