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藤澤2度目の完封で再び単独首位!

藤澤2度目の完封で再び単独首位!

◇令和6年度関西六大学連盟春季リーグ戦第4節1回戦◇対神大◇3月28日◇わかさスタジアム京都

神 大 000 000 000=0
関 大 001 001 00Ⅹ=2

(神)内田―森
(関)藤澤―福永

1(投)藤澤
2(中)佐竹
3(三)山﨑
4(右)木下
5(遊)福留
6(左)日高
7(一)今村
8(捕)福永
9(二)永村

前節2回戦で立命大に1敗を喫したものの、1位でリーグを折り返した関大準硬。リーグも残すところ4試合となった。

1回、先発の藤澤駿平(政策3)は先頭打者に左安を浴びるも、続く打者を併殺に打ち取る。3番打者も3球三振に仕留め、無失点の立ち上がりを見せた。

△藤澤

その裏、1死から2番の佐竹俊哉(情1)は一塁手の頭上を越える右安で出塁。3番の山﨑大輔(商1)も四球で続き、1死一、二塁のチャンスを演出した。しかし後続が倒れ、先制とはならず。

△佐竹

試合が動いたのは3回。1死で打席に入った山﨑が、フルカウントから7球目を振りぬく。右翼線へ大きく伸びた打球は三塁打となった。相手右翼手の悪送球の間に山﨑が生還。先制に成功した。

△山﨑

△福留涼平(商3)

次にスコアが動いたのは6回。1死から日高涼汰(経3)、今村優真(経2)が連続で出塁し1死一、二塁のチャンスとした。続く8番の福永翔太主将(社3)の併殺崩れの間に、二塁から日高が生還。1点を追加し、リードを広げた。

△今村

この日も安定した投球を続けていた藤澤。しかし9回2死から連打を浴び、4回以来となる得点圏のピンチを背負った。次打者の打球は中堅の佐竹がダイビングキャッチ。好守でピンチを救い、試合終了となった。

試合後、同じく1敗の立命大が引き分けたため、再び単独首位に立った。5年ぶりの優勝へ着実に歩みを進めている。残る3戦も目指すのは勝利のみだ。【文:島田采奈/写真:稲垣寛太】

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