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選手権選手だけでなく、2部選手も全員が大奮闘!

選手権選手だけでなく、2部選手も全員が大奮闘!

◇第71回全関西ショートトラックスピードスケート競技会◇2月17日◇京都アクアアリーナ

【試合結果】
[選手権女子500㍍準決勝]
〈2組〉
1着 安永 53″680

[選手権女子500㍍決勝]
〈1組〉
4位 安永 52″860

[選手権男子1000㍍準々決勝]
〈2組〉
3着 谷口 1’42″340

[選手権男子1000㍍準決勝]
〈2組〉
2着 谷口 1’40″790

[選手権男子1000㍍決勝]
〈1組〉
4位 谷口 1’56″750

[選手権女子1000㍍準々決勝]
〈1組〉
4着 大口 1’55″510
〈2組〉
2着 牧野 1’58″310
3着 安永 1’59″200
〈3組〉
4着 岩元 1’50″530

[選手権女子1000㍍準決勝]
〈1組〉
3着 安永 1’52″010
〈2組〉
5着 岩元 1’59″880
3着 牧野 1’56″080

[選手権女子1000㍍決勝]
〈1組〉
5位 安永 1’48″210

[選手権男子1500㍍準決勝]
〈2組〉
3着 谷口 2’35″710

[選手権男子1500㍍決勝]
3位 谷口 2’32″980

[選手権女子1500㍍決勝]
2位 牧野 2’48″770
6位 大口 2’53″500
7位 岩元 2’57″690

[2部男子500㍍準決勝]
〈2組〉
1着 村山 55″420

[2部男子500㍍決勝]
1位 村山 52″890

[2部女子500㍍準決勝]
〈2組〉
1着 樋口 1’01″670
4着 福田 1’27″240

[2部女子500㍍決勝]
3位 樋口 1’01″020

[2部男子1000㍍準決勝]
〈2組〉
3着 村山 1’52″620

[2部男子1000㍍決勝]
4位 村山 1’50″160

[2部女子1000㍍準決勝]
〈2組〉
1着 樋口 2’05″720
4着 福田 3’03″690

[2部女子1000㍍決勝]
5位 樋口 2’21″410

関西の強豪校が集う今大会に、関大からは8名の選手が出場。どの部門も決勝に駒を進め奮闘したが、全体としては悔しさが残る結果となった。

選手権女子500㍍と選手権女子1000㍍に出場した安永笑子(情4)。選手権女子500㍍の準決勝では、アウトコースからのスタートであったため、スタート直後は2番手に付く。しかし、残り半周となった時、バックストレートでインコースから一気に2人を抜き、1着でフィニッシュ。見事決勝進出を決めた。その後の決勝戦でも、アウトコースからのスタートで4番目となる。準決勝からタイムを上げる走りを見せるも、順位は変わらず。そのまま4位で終えた。

選手権女子1000㍍は準々決勝から始まる。安永は牧野有沙(安全4)とともに2組に出場した。良いスタートダッシュを切り、1位に位置づけるも、残り周回が5周を超えたところで2人に抜かされる。そして徐々に2位との差が徐々に開いていき、3着でゴール。準決勝へと進んだ。準決勝、1組の3着でフィニッシュした安永は、タイムが速かったため、決勝戦進出を決める。決勝戦では、残り3周となった場面で戦闘争いが起きるも、順位を動かすことができず。5位という結果となった。

△安永

牧野は選手権女子1000㍍と選手権女子1500㍍に出場。選手権女子1000㍍の準々決勝では、安永と同じ2組で、序盤は3番目を走っていたが、後半になり追い上げを見せる。3位を引き離し、2着でゴールした。続く準決勝では、岩元心紀(情4)と同じ2組に登場し、3着でフィニッシュするも、タイムがあと一歩届かず、決勝進出とはならなかった。
選手権女子1500㍍決勝戦では、第2レーンからのスタートとなる。スタートと同時に2番目に位置づけると、1位の後ろをピッタリと付いて走った。残り2周を超えたところで、徐々に1位との差が開いてしまい、そのまま2位で終えた。

牧野と同様に、選手権女子1000㍍と選手権女子1500㍍に出場した岩元。選手権女子1000㍍の準々決勝では、3組に登場し、最初から順位は変わらず、4着でゴールする。しかし、タイムが速かったため、準決勝進出を決めた。続く準決勝では、スタートダッシュの遅れが尾を引き、5着でフィニッシュ。決勝戦進出とはならなかった。選手権女子1500㍍決勝戦では、岩元はアウトコースからスタートする。徐々に先頭集団から引き離されていき、7位でゴールとなった。

大口怜香(文3)も、選手権女子1000㍍と選手権女子1500㍍に出場。選手権女子1000㍍準々決勝では、1組に登場した。スタートダッシュで遅れ、5位となるも、インコースから1人を抜き、4位となる。しかし、徐々に3位との差が広がっていき、そのまま4着でゴールした。
選手権女子1500㍍決勝戦では、スタート直後に6番手に付いていたが、前の選手をなかなか捉えられず、順位の変動なくフィニッシュとなる。

谷口光央(情3)は、選手権男子1000㍍と選手権男子1500㍍に出場した。選手権男子1000㍍準々決勝の2組に登場し、4番手に付ける。残り500㍍を過ぎたところで前の1人を捉え、順位を上げた。3着でゴールし、準決勝進出となった。準決勝でも、準々決勝同様、序盤は4位に付くも、先頭集団の後ろをピッタリと付いて追いかける。残り2周で一気に追い上げ、2着となり、決勝戦へ駒を進める。決勝戦では、良いスタートダッシュを切ったものの、ゴールまで残り3周のところで惜しくも転倒。しかし、相手の選手も1人転倒し、順位を1つ上げ、4位で終えた。
選手権男子1500㍍準決勝では、インコースからスタートしたものの、最後尾に付けた。しかし、3周目で3人同時に追い抜き、見事3着で決勝進出を決める。5レーンからスタートした決勝戦では、先頭集団との差は開くも、1人を抜き、3位でフィニッシュとなった。

△谷口

樋口遼子(情4)は、2部女子500㍍と2部女子1000㍍に出場。2部女子500㍍準決勝では、福田陽香(情1)と同じ2組に登場した。樋口は幸先のいいスタートダッシュを切ると、1着でゴールし、決勝戦へと進む。続く決勝戦では、最初から3番手に付き、その後も順位は変わらず、3位でゴールした。2部女子1000㍍準決勝でも、500㍍準決勝同様、1着でフィニッシュし、決勝進出を決めた。決勝戦では、インコースからスタートするも、4番手に位置づける。しかし、3周を過ぎたところで、転倒してしまうも、最後まで走り抜き、5位となった。

△樋口

福田は、樋口と同様に、2部女子500㍍と、2部女子1000㍍に出場する。2部女子500㍍準決勝では、アウトコースからのスタートも影響し、最後尾となった。そしてそのまま4着でゴールする。
2部女子1000㍍準決勝でも、4着でゴールし、どちらも決勝進出とはならなかった。

2部男子500㍍、2部男子1000㍍に出場したのは村山夏緒琉(かおる=シス理1)。2部男子500㍍準決勝では、スタート早々1番手に躍り出た。そして徐々に2位との差を広げていき、圧倒的なスピードでゴールする。続く決勝戦では、準決勝のタイムよりも約3秒も早め、他の選手を全く寄せ付けずに見事1位に輝いた。この勢いのまま、2部男子1000㍍でも結果を残したい村山。2組に登場し、3着となったものの、決勝戦へと駒を進めた。そして迎えた決勝戦。スタートで1位をつかみ取るも、残り半分から疲れが見え始め、追い抜かされる。そして4位という結果に終わった。

△村山

来週に行われる関西学生選手権大会で4年生は引退となる。年に2回しかない団体戦も控えているため、個人でも団体でも、最高に素晴らしい景色をきっと見せてくれるだろう。【文:藤井海/写真:滝口結月】

▼谷口
「(今日の試合を振り返って)僕は11月に腰椎の圧迫骨折をして、そこからずっと試合には出ていませんでした。今日は4ヶ月ぶりくらいの試合でしたが、その割には良かったかなと思います。(来週のカンカレに向けての目標)チームとしての目標は、4年生の引退試合になるので、全員が満足できる結果で4年生を送り出したいです。個人としての目標は、僕は1000㍍と1500㍍に出るので、両種目3位以内に入り、表彰台に乗れるように頑張ります」

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