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4名の選手がファイナルに出場!

4名の選手がファイナルに出場!

◇第49回関西学生スポーツ新人戦◇11月11・12日◇能勢町ライフル射撃場

<本選(1、2年生の部)>
[10㍍AR男子立射60発競技(AR60M)]
1位 松浦悠斗(法2) 618.6→ファイナル進出
2位 山田崇太(文1) 613.6→ファイナル進出
25位 濵口亮太(情2) 542.9
32位 谷口弘記(社2) 522.7

[10㍍AR女子立射60発競技(AR60W)]
3位 旭夏希(経2) 620.6→ファイナル進出
17位 井上杏珠(文2) 570.5
23位 山下尚子(情2) 553.7

[10㍍BP女子立射60発競技(BP60W)]
3位 井水志穂(経2) 505
6位 松本唯(社2) 485

<本選(3年生の部)>
[10㍍AP男子立射60発競技(AP60W)]
5位 上田剛(社3) 523→ファイナル進出

<団体戦>
[AR60M]
4位 谷口、濵口、山田 1679.2

<ファイナル>
[AR60M]
優勝 松浦 242
3位 山田 221.5

[AR60W]
5位 旭 181.1

[AP60MW]
8位 上田 94.4

2日間にわたり開催された新人戦。松浦がAR60M本戦、ファイナルともに優勝と好成績を残した。しかし、ファイナルに進出した旭や上田は調子が上がらずに昨年よりも順位を落としてしまう。団体戦は全種目入賞することができず、課題が見えた大会となった。

1日目は、各種目本戦。上位8名に残れば、ファイナルへ進むことができる。午前はAR60Mが行われ、4人の選手が登場。松浦は1stシリーズから安定した射撃を見せる。惜しくも620点台には届かなかったが全てのシリーズで100点台を記録し、本選1位通過を決めた。

△松浦

山田は序盤に緊張がみられ、1stシリーズは惜しくも100点台を逃す。しかし、その後は安定感を見せ、100点台を記録する。613.6点という結果を残し、松浦に続く2位でファイナル進出を決めた。

△山田

濵口、谷口は10点台を射抜けず、点数が伸び悩む。それぞれ542.9、522.7点と悔いが残る結果に終わった。

△濵口
△谷口

午後はAR60W、BP60W、AP60Mが行われたAR60Wには3選手が登場。井上、山下はファイナル出場とはならなかったが、旭が実力を発揮。研ぎ澄まされた集中力で10点台を連発。全てのシリーズで100点をたたき出し、620.6点を記録。1位とはならなかったが3位でファイナル出場を決めた。

△旭
△井上
△山下

AP60Mには上田が登場。調子が悪く、射撃が安定しない。523点で全体の5位と振るわない結果となった。

△上田

BP60Wに井水が出場。90点台をたたき出すことはならないが、80点台後半で推移。505点で全体の3位で競技を終えた。

△井水

2日目は、BP60Mと各種目のファイナルが行われた。特にAR60Mファイナルに出場した松浦と山田が好成績を出す。松浦は圧巻の強さで本戦・ファイナルともに優勝、山田は1年生ながら3位で幕を閉じた。

△松浦

AP60MWファイナルには、上田が出場した。昨日の調子が尾を引く形で1stシリーズから弾が安定せず、順位は8位。悔しさが残る結果となった。

△上田

松本はBP60Mに出場。AP昇格を目指す。しかし、結果は485点。ブロック内3位だったが、全体6位で競技を終えた。

△松本

続いてAR60Wファイナルに出場したのは旭だ。1stシリーズは10点台をキープするが、次第に点数が下がっていき、結果は5位。昨年に優勝した時よりも大幅にスコアを落とした。

△旭

最後に行われたAR60Mには松浦と山田がエントリーした。会場にも多くの人が集まり、緊張が高まる。途中、松浦、山田が上位2位までを独占していたが、次第に松浦がかけ離していく。小数点での接戦を制したのは松浦だった。本戦、ファイナルともに優勝。山田も3位に食い込み、好成績を残した。

△山田
△松浦(左)と山田

団体として表彰台に上がることはなく、悔しさが残った今大会。「今回は全員が結果に満足していない」と話す声が聞こえた。しかし、新人戦をもって今シーズンは終了。ここからオフシーズンに突入し、次の大きな舞台は来年の春季大会だ。次こそは個人が目標を達成できるように、練習に取り組む。【文/写真:木村遥太・滝口結月】

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