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大体大に敗北し、2連敗

大体大に敗北し、2連敗

◇2023年度関西学生秋季リーグ8日目◇対大体大◇9月24日◇於・びわこ成蹊スポーツ大学

[前半]関大12-16大体大
[後半]関大15-21大体大
[試合終了]関大27-37大体大

悔しい敗戦から一夜。連戦で関西王者・大体大との対決が行われた。開始直後は関大がリードするも、すぐさま追いつかれ、逆転を許す。その後は相手の堅いディフェンスと高い攻撃力に苦戦。前半を4点ビハインドで折り返した。後半は反撃したいところだったが、序盤から痛恨の5連続得点を決められてしまう。じりじりと点差を広げられ、27-37で敗北した。

前半は関大ボールから始まるも、先制点は相手に献上。しかし、直後に山田凌裕(経4)がシュートを決めた。その後には山田が粘り強くリバウンドを、松本大昌主将(文4)が相手ディフェンスの上を抜くシュートで連続得点。関大がリードした。さらに、相手が2分間退場になり有利な状況に。しかし、さすがは関西王者。ディフェンスが1人少ない中でも、簡単に得点させてくれない。チャンスだったが、ここで相手に3連取を許し、逆転されてしまった。関大は山田と松本主将を中心にシュートする。だが、味方の2分間退場時にエンプティゴールを決められるなど、なかなか追いつけず。5ー10と、点差が広がっていった。中盤には、上ノ原龍哉(人4)のサイドシュートと、松本主将の走りながらのシュートで3点差まで迫る。だが、堅いディフェンスと着実に得点する相手に苦戦。4点ビハインドで後半につないだ。

△山田
△松本主将

まずは追いつきたい後半。開始序盤に羽渕晴一朗(情3)のポストシュートが決まる。このまま波に乗りたいところだったが、直後に味方が2分間退場を受ける。ここから相手に5連取を許した。痛恨の9点ビハインドになったところでタイムアウトを要求。立て直しを図った。タイムアウトが明けてからは、互角の試合が展開される。関大は羽渕、右サイドの有本晃人(法4)、小田を中心に得点。しかし、この間に何度も相手に連取を許し、残り10分の時点で20ー33と大差をつけられてしまった。終盤は相手にシュートを打たす回数が減るなど、ディフェンスがしっかり機能。そこから途中出場の林航琉(経1)が速攻から2本のシュートを決めた。そして試合終了の笛が鳴る。27ー37で今季2連敗を喫した。

△羽渕
△小田

他大学の試合結果により、関大の優勝は消滅。悔しい敗北となった。最終戦は翌週、9月30日に大経大との一戦だ。最後に勝利を飾り、インカレに弾みをつける。【文:松尾有咲/写真:森奈津子】

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