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昨年に続き、関関戦勝利を果たした!

昨年に続き、関関戦勝利を果たした!

◇第47回総合関関戦前哨戦◇対関学大◇於・関西大学ボクシング場

[F級]岡本一優(環都2)● RSC
[B級]佐藤磯親主将(人4)● ドクターストップ
[L級]渡辺亮太(政策3)〇 判定
[LW級]𠮷田望人(人2) 〇TKO
[W級]山田幸多(人1)〇 判定

 

昨年、4年ぶりの勝利を果たした関関戦が今年も開催された。途中、佐藤主将のドクターストップなどアクシデントがあったものの、渡辺の勝利により勢いをつけ3連勝。昨年に引き続き関関戦勝利を飾った。

初陣を飾ったのは、F(フライ)級の岡本だ。相手の力強いプレーに押され、惜しくもRSC負け。悔しさが残った。

△岡本

続いて、B(バンダム)級の試合が開始。佐藤主将がリングに上がった。両者互角の試合を繰り広げるも、目の近くを負傷。レフェリーによるドクターストップがかかり、敗戦となった。

△佐藤主将

関関戦の勝敗を分ける3戦目は、L(ライト)級に渡辺が出場。接戦を繰り広げ、会場を沸かし、見事勝利。チーム初の白星をあげた。

△渡辺

流れを掴みたい4戦目。昨年度、期待のルーキーとして活躍した𠮷田がLW(ライトウェルター級)出場した。終始、相手を圧倒し、3ラウンドTKO勝ち。練習の成果を見せた。

△𠮷田

勝負を分ける最終戦のW級には、大学初試合となった山田がリングに登場。1年生ながらに堂々とした姿で臨んだ。結果は判定勝ち。流れに乗り、関関戦勝利に貢献した。

△山田

昨年に続き、勝利を収めた関大。しかし、現状に満足していないと前を向く姿勢が多く見られた。リーグ戦はすぐそこに迫っている。今年こそ優勝を果たし、1部昇格を目指す。【文/写真:滝口結月】

 

▼岡本
「(試合を振り返って)やっぱり、みんな強くて、関大ボクシング部は全員強いんですけど、自分が足を引っ張らないように、すごい練習してきた。でも、結果が1ラウンドKO負けでRSC負けってことで、すごく悔しい。ここからもう一回チーム全員で上に行けるように自分が頑張って、(チームを)引っ張れる選手になりたいと思っている。(今日のコンディションは)最高だった。(リーグ戦に向けて)正直、そこのリーグ戦には今日より強い相手は絶対いないので、全部倒す気持ちでしっかり勝って、チームに恩返ししたい」

▼佐藤主将
「(試合を振り返って)今までこんなけがをしてドクターストップっていうのは無かったので、(自分でも)自分の今の気持ちが分からない。心残りがすごくある。(今日のコンディションは)悪くはなかったけど、バッティングで運悪く(怪我をしてしまった)・・・。(リーグ戦に向けて)絶対このチームで2部優勝を取りに行くので、ご声援よろしくお願いいたします!」

▼渡辺
「(試合を振り返って)緊張をしすぎて大ぶりなところとかがめっちゃ多かった。納得いく試合では全然なかったので、次のリーグ戦でしっかり仕上げていって、いい試合できたらなと思う。(良かったところは)強いてあげるなら、カウンターというかクロス、右のストレートがしっかり上がったところかなと思う。(今日のコンディションは)全然ダメだった。もっと仕上げていく。(リーグ戦に向けて)全勝します!」

▼𠮷田

「(試合を振りかえって)2対2で回って来るな、ここで勝てないとだめやなと思ってプレッシャーで結構緊張してた。でも、やっぱり始まってみて、自分のいつも通りの感じで楽しんでやれたので、自信をもってできた。(今日のコンディションは)結構プレッシャーで勝てるかどうか不安だったんですけど、始まってしっかり練習の成果が出せたので、自信をもってできた。(今日の良かったところは)直前の1か月、しっかり試合をイメージして練習に取り組めたのが良かったと思う。(リーグ戦に向けて)昨年は1回負けてしまったんですけど、今年は全勝でチームに貢献できるように頑張る」

▼山田
「(試合を振り返って)大学で初めての試合だったんで、少し硬かった感じ。(今日のコンディションは)あまりよくなかった。(今日の良かったところは)試合内容はあまりいいところはなかったんですけど、先輩たちが勝ってくれて、それに続いて勝てたことがとりあえずはいいところだった。(リーグ戦に向けて)今年無敗で終わりたい」

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