いまロード中
×

京橘大に勝利し、最終戦に向けて弾みをつけた!

京橘大に勝利し、最終戦に向けて弾みをつけた!

◇令和5年度関西学生リーグ第4週◇対京橘大◇10月1日◇関西大学弓道場◇

【試合結果】関大126-117京橘大(全160射)

現在1勝1敗の関大は、今年の新人戦で敗北を喫した京橘大と対峙(たいじ)。3立目まで拮抗(きっこう)した試合展開だったが、4立目から差をつけ、126ー117でリーグ戦2勝目をあげた。

前立は、齊藤伊吹(情3)、森本弘大(商2)、福田健(文3)、大下拓真(シス理4)が先発で出場。初立では齊藤が皆中を達成し、11中をマークし、後立へとつないだ。吉村匡由(人1)、白石幸斗(化生2)、國米雄太(社4)、大江達也(社4)で構成された後立。全員が初矢をあてたものの、その後的中を伸ばせず9中となる。1中差をつけて初立を終えた。

△齊藤

2立目では、齊藤、森本弘、吉村匡、白石の4人が皆中。計25中と1立目よりも的中数を増やしたが、相手の好的中もあり、逆転を許してしまう。

△森本弘

巻き返しを図りたい3立目。前立では、齊藤が3立連続、大下の皆中に加え、全員が3中以上を記録し、14中と奮闘した。後立は大江に代わり、リリーフの下川拓実(商2)が投入される。下川はいきなり皆中で関大に勢いをつけた。計26中で1中上回ることに成功。

△下川

差を広げていきたい4立目は、森本弘、大下、吉村匡、白石が皆中。前立後立ともに14中で計28中と、立を重ねるごとに的中数を伸ばす。6中差をつけて、最終立へ。

△吉村匡

最終立でも関大の流れは止まらない。前立は全員が3中以上を記録。後立は吉村匡、國米、下川の皆中もあり、15中で試合を締めくくった。

最終結果は126ー117で勝利。2勝1敗の関大は、他大学の結果次第でまだ優勝の可能性が残されている。王座の切符をつかむためには、来週に行われる立命大戦で勝つことが必須。チーム一丸となって必ず勝利を収め、王座への望みをつなげる。【文:写真/貴道ふみ】

Share this content:

コメントを送信