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1中差で関学大に惜敗

1中差で関学大に惜敗

◇令和6年度新人戦ブロック決勝◇対関学大◇4月7日◇関西学院大学弓道場◇

【試合結果】関大88ー89関学大(全120射)

新人戦ブロック決勝は、強豪・関学大との一戦に。今大会初となるアウェーでの試合。徐々に的中数を伸ばすも、逆転はできず。新人戦は惜しくも6強で幕を閉じた。

先発メンバーは、藤村尚澄(シス理2)、間苧谷菜生(商2)、小林勇太(文3)、山口侑香(社2)、横矢翔大(化生2)、多湖伝我(経3)。後攻の関大の1立目は、横矢、多湖が皆中で18中を記録。関学大も18中と横並びで試合はスタートした。

△横矢

△多湖

2立目で関学大と差をつけたいところだったが、間苧谷が皆中したものの、15中。相手に2中差をつけられてしまう。

△間苧谷

3立目では、全員が3本目の矢をあてた。小林、山口の2人が皆中し、17中。しかし、関学大も的中数を伸ばし、差は5に開く。

△山口

4回戦から5立で勝敗を決める。4立目では高い的中数を記録した。藤村、小林、多湖が皆中で20中。1中差を縮める。

△小林

メンバーを入れ替えずに挑んだ最終の5立目。先攻の関学大が崩れ、関大が20中を記録すれば、逆転となるチャンスが訪れた。緊張感が漂う中、山口、横矢、多湖が皆中を達成。しかし、あと1中及ばず、僅差で敗北を喫した。

△藤村

今シーズンはまだ始まったばかり。ここからさらなる鍛錬を積み、飛躍を目指す。【文/写真:貴道ふみ】

▼佐々木大河主将(法4)
「(試合を振り返って)ここ数日、チームの調子が下がってきていて、そんな中で昨年度のリーグ男子1部優勝校の関学大と勝負することになって、みんな心配や不安がある中で、最後しっかりと粘り切れたかなとは思います。ただ、相手が最後崩れていたのに対して、一人一人がもう少し踏ん張り切れていたら、最後1本差だったので、そこで勝てていたかなと思います。(今試合初のアウェーでの開催について)アウェーでの練習試合をこの2ヶ月多くとってきて、選手自身は少しずつ慣れてきていたのではないかと思います。(チームの課題)初立、1本目から、もっと詰めていったら、もっと伸びると思うので、1本目からみんなが自信を持って堂々と引き切れるチームになったらいいなと思います」

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