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桃学大に勝利し、5連勝飾る!

桃学大に勝利し、5連勝飾る!

◇2023年度関西学生秋季リーグ5日目◇対桃学大◇9月16日◇於・桃山学院大学

[前半]関大17-13桃学大
[後半]関大21-14桃学大
[試合終了]関大38-27桃学大

開幕4連勝で迎えた5戦目は、桃学大と対戦。前半は終盤まで同点で試合が進んだ。しかし、関大は残り3分を切った終盤に4連続得点をたたき込み、一気にリードを広げた。後半は前半とはうって変わって、関大が終始試合の主導権を握った。ディフェンスでしっかり守り切り、攻撃につなげ、着実に点を重ねる。そして、試合は38-27で勝利。連勝記録を5に伸ばした。

試合は関大の攻撃から始まった。先制点は相手に許したものの、すぐさま獲得した7㍍スローを山田凌裕(経4)が決めた。開始直後は相手の背中を追いかける展開に。しかし、鬼頭奏(安全1)の難しい角度からのサイドシュートや、小田航平(人2)がリバウンドで得点。前半を折り返すころには、同点に追いついた。中盤以降は、松本大昌主将(文4)が7㍍スローを含め、シュートを決めた。また、サイドの木村道人(文4)や山田など、4年生が躍動。守備では、GK若宮宏希(安全2)が何度もゴールを守った。しかし、相手にシュートされてしまう場面が多く、一歩抜け出すことができない。同点のまま試合が進んだ。しかし、残り3分を切ったところで、松本主将、速攻から田原蓮(人4)、山田が連取し、一気に相手を引き離した。そして、4点リードで後半につないだ。

△松本主将
△山田

後半は、終始関大のペースで試合が進んだ。ディフェンスでは積極的なパスカットや、相手にシュートを打たせない好守備を見せる。見事な修正で失点を抑えた。序盤、攻撃では木村がサイドシュートや、松本主将が相手ディフェンスの上からシュートを打ち得点。速攻から羽渕晴一朗(情3)のバウンドシュートや、田原が決めた。そして、池原大貴(社4)と羽渕を中心に置いた守備で相手の攻撃を守り切る。着実に点差を広げていった。中盤は、関大が2分間退場を出してしまう場面もあったが、GK若宮がピンチを救った。攻撃では山田、小田が決め連取。その後も羽渕が2本と木村が決め、3連続得点。じりじりと相手を引き離した。試合終盤は、選手を大幅に入れ替える。山本薫(情4)や、三木麟童(法2)、がシュートを決めた。そして、試合は9点リードで関大が勝利を飾った。

△左から池原、羽渕、松本主将
△小栁

6戦目は相手校の棄権により、試合は中止となった。次戦は9月23日、関学大と対戦する。勢いそのままに、次戦も勝利を目指す。【文:松尾有咲/写真:滝口結月】

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