いまロード中
×

男女共に形団体準優勝!全国出場確定

男女共に形団体準優勝!全国出場確定

◇第64回全関西大学選手権大会◇9月3日◇於・近畿大学記念体育館

[男子組手団体]
2回戦敗退 全国出場

[女子組手団体]
2回戦敗退 全国出場

[男子形団体]
準優勝 全国出場

[女子形団体]
準優勝 全国出場

昨年男子組手団体と女子形団体で準優勝を果たした関大。空調がきかず蒸し暑い会場の空気にも負けない熱い戦いを繰り広げ、見事全ての部門で全国出場を決めた。

男子組手団体はシードで2回戦からの参加。大産大と対峙(たいじ)した。先鋒の望月勇稀(人2)は2-4で敗れたものの、次鋒の広沢暖我(はるが=人1)は関西王者の実力を見せ4-2で勝利した。続く三峰の竹内裕哉(安全4)はお互い譲らぬ戦いを3-2で制し、準決勝進出へ王手をかけた。しかし、副将の石井翔大主将(人4)はリードを作るも、まさかの反則負け。大将の松田要(政策4)も1-4で敗れ、2回戦敗退となった。

△男子組手団体

女子組手団体は1回戦の和歌山大戦は中川あや(経1)、宮下七菜子(政策2)、大丸美津妃女子主将(情4)の3人で快勝を収める。だが、2回戦の京産大戦では先鋒の宮下は1-4、副将の大丸女子主将は0-4、大将の中川は0-0で2敗1分に終わり敗退。敗者復活戦に挑んだ。敗者復活戦では初戦の摂南大戦には勝利したものの、次戦の大商大戦は砂田依輝(よりか=人3)の1勝に終わり、復活とはならなかった。

△女子組手団体

男子形団体には土橋輝太郞(社1)、石田元気(文1)、大城戸太陽(法1)の1年生3人で挑んだ。予選ではクルルンファを披露。息の合った演舞で5校中2位になり、決勝へと駒を進めた。決勝ではアーナンを演舞。3人で投げ技などを見せるが、惜しくも1位には届かず準優勝となった。

△男子形団体

女子形団体は相原知歩(人4)、笹尾桃花(人3)、安岡侑紀(文1)の3人で挑んだ。予選ではニーパイポを演舞。こちらも6校中2位となり、決勝に進んだ。男子決勝の隣で行われた決勝では、男子と同じくアーナンを演舞した。男子に負けぬ鋭い動きを見せたが、こちらも準優勝に終わった。

△女子形団体

組手では戦績が振るわなかったものの、全ての部門で全国出場を決めた空手道部。11月に東京で行われる全日本からも目が離せない。【文: 𠮷村虎太郎 /写真:西村果凜】

Share this content:

コメントを送信