福工大に無得点で敗北

◇2023年度関西学生春季リーグ順位決定戦◇対福工大◇６月17日◇天理親里ホッケー場◇

［第１Ｑ］関大０－１福工大
［第２Ｑ］関大０－２福工大
［第３Ｑ］関大０ー２福工大
［第４Ｑ］関大０－１福工大
［試合終了］関大０－６福工大

昼前でも気温は30℃を超える真夏日。今日から始まった順位決定戦は、福工大との一戦に。得点のチャンスはあったものの、ゴールを決めることはできず。順位決定戦初日は０ー６で敗北を喫した。

関大のセンターパスで始まった第１Ｑクオーター（Ｑ）。ＭＦ森川瑶（人４）が自陣にボールを運ぶも、パスがうまくつながらず、相手に奪われる。ＭＦ紀野来音主将（人４）がゴール付近までパスを出したが、得点には至らなかった。相手がシュートを放ったが、ＧＫ田中雄生斗（商３）がセーブ。しかし残り５分を切ったところで、相手にペナルティコーナー（ＰＣ）を献上。ゴール正面にボールを打ち込まれてしまった。得点できないまま、第１Ｑ終了の合図が鳴り響いた。

第２Ｑでは、いきなり相手がＰＣを獲得。ゴール真ん中にシュートされた。ＧＫ田中がセーブするも、ボールはゴール付近に転がる。すかさずＦＢ森優吉（商３）がボールを拾い、ゴールから遠ざけたものの、続けて再び相手のＰＣに。２度目のセーブとはならず、失点。ベンチのメンバーは、「取り戻そう！」と声をかけた。巻き返しを図りたいところだったが、第２Ｑ中盤に差しかかったところで、ＧＫ田中の隙を狙い、相手が再びゴール。ＭＦ紀野主将がスイープでボールを前線に運び、関大側はＰＣを獲得する。ボールはＧＫ正面へ打ち込まれ、セーブを許した。またもやＰＣで得点のチャンスが回ってきたが、点を決めることはできなかった。

試合も折り返しを迎え第３Ｑ。ＭＦ中川光（経２）がドリブルでボールを運ぶ。ゴール付近でボールを奪われ、相手がシュート。１度はＧＫ田中がブロックしたものの、バランスを崩した隙に再びゴールを狙われ、１点を奪われた。ＭＦ森川やＭＦ中川樹（商１）がゴールを決めようと健闘。得点はできなかったが、ＰＣを奪う。ＦＢ和田陽向（人２）がシュートするも、外れてしまった。残り５分で、相手のＰＣに。ＧＫ田中のスーパーセーブで得点を防ぐ。その後、ＭＦ中川がシュートするも、わずかに外れてポストに当たるなど苦しい展開が続いた。終了間際、相手がＰＣで得点し、０ー５と差をつけられてしまった。

福工大から１点でも奪いたいところ。５点差で最終第４Ｑが始まった。関大がＰＣを獲得するも、またしても枠外へ。続けて相手のＰＣとなり、大きな音を立ててゴールを決められた。ここで関大が反撃にを仕掛ける。ＭＦ森川が相手を交わしながらドリブルで自陣へボールを運び、関大のＰＣで得点のチャンスを奪った。しかし、ボールが打ち上がってしまい、１点を取ることはできなかった。終盤、相手もＰＣを獲得したが、ここはＧＫ田中が守り切った。