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昨年の雪辱果たした!

昨年の雪辱果たした!

◇第46回総合関関戦◇6月11日◇対関学大◇関西学院大学上ヶ原キャンパス第1フィールドソフトテニス場

〇石原・坊4-2小野田・上通
〇永橋・西村4-0布施・大島
●中別府・池田3(3-7)4高木・田中
〇北山・浅見4(10-8)3岸浦・福嶋
●波多野・木下2-4新井・重森
〇辻本・川﨑4-0木原・西村
●飯田・内藤3(2-7)4岩﨑・近藤

[最終結果]
〇関大4-3関学大

直近の関関戦は2勝2敗。まさに互角だ。男子4戦と、女子3戦の勝敗数で決着をつける今大会。昨年は男子が全敗してしまい、関大が敗北を喫した。しかし、今年は違う。

1戦目は石原仁(安全3)・坊龍樹(人4)組が試合に臨んだ。石原がベースラインぎりぎりの返球で相手を崩すと、浮いたボールを坊がスマッシュで3-1とマッチポイントに。最後は坊が再びスマッシュを決め、ゲームカウント4-2で初戦勝利を収めた。

△石原
△坊

この流れに続きたい2戦目は、永橋舞雪(人2)・西村ゆめ(社2)組が、強さを見せた。開始直後こそ、相手に連続得点を許したものの、前衛の西村の的確なボレーで1ゲーム目を獲得。粘り強いラリーで相手のミスを誘い、4-0と相手を寄せ付けずに勝利した。

△永橋
△西村

3戦目の中別府凌(商4)・池田匠吾(人3)組は、1ゲーム目を相手に取られてしまう。しかし、続くゲームではサーブから相手を崩し反撃。中別府の鋭い返球が決まった。2-3で試合は進み、後がない状態に。しかし、ここで相手がミスを連発し、同点に追いついた。不利な状況から意地を見せたものの、3戦目は敗北となった。

△中別府
△池田

2勝1敗と、関大がリードした状態で、北山いるみ(商2)・浅見今日子(人3)組がダブル後衛で挑んだ。前後左右に振り回される場面でも、粘り強いラリーで耐えしのぐ。中盤は相手ペースになったものの、北山の前への返球や、浅見のベースラインぎりぎりの返球から相手のミスを誘い得点した。応援も盛り上がりを見せる中、4-3で激闘を制した。

△北山
△浅見

ここで勝てば関大の勝利が確定する5戦目。波多野倫(政策4)・木下颯汰(人1)組は、幸先のいい出だしを見せた。しかし、終盤は相手のプレーに翻ろうされ、ストレートでゲームを奪われてしまう。結果2-4で関大の勝利は次戦に託された。

△波多野
△木下

勝利を決定づけたい6戦目は、辻元芽唯(情3)・川﨑海奈(人4)組だ。第1ゲームから強さを見せつける。辻元が左右に振られながらも返球。そして、川崎が素早い反応で決め、1ポイント目を獲得。そのまま相手に点を許さず1ゲームを先取した。その後も、辻元の粘りの返球から、前衛の川﨑が積極的にボレーやスマッシュで得点を量産。そして、4-0と圧倒的な強さで関大の勝利を確定させた。

△辻元
△川﨑

最後は飯田昇平(政策2)・内藤拓磨(人1)組が挑んだ。序盤は相手にポイントを許し、ゲームを先取されてしまう。しかし、徐々に勢いに乗る。途中、内藤のスマッシュや相手のネットを誘い、得点を重ねた。そして、3-3に追いつき、最終ゲームに持ち込んだ。しかし最終ゲームは相手が連続でポイントし、すぐに7点を取られてしまった。そして結果は、3-4で黒星となった。

△飯田
△内藤

今年は、関学大に4-3で勝利。関大に軍配が上がる。関関戦最終日という、両校の勝敗に直結する状況で、関大の総合優勝に大きく貢献した。【文:松尾有咲/写真:西村果凜】

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