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関関戦は悔しい敗北

関関戦は悔しい敗北

◇第46回総合関関戦本戦◇6月11日◇関西学院大学総合体育館◇

[第1セット]関大23ー25関学大
[第2セット]関大21ー25関学大
[第3セット]関大26ー24関学大
[第4セット]関大19ー25関学大
[セットカウント]●関大1ー3関学大

今年はアウェーでの開催となった総合関関戦。関学大は1カ月前のリーグ戦で勝利した相手だったが、苦戦を強いられ、僅差の第1セットを落とす。粘りのプレーで第3セットは手にしたものの、流れに乗り切れなかった。

試合は金子玄(人4)のサーブでスタート。中島康介(文2)や矢倉龍人(人2)のスパイクなどで得点を重ね、互角の戦いを展開する。中盤には安平瑠也(商3)のブロックや陰下雄太主将(情4)のスパイク、サービスエースで一挙4連続得点。勢いに乗り一足先に20点台に到達した。しかしこの後の2度連続失点が響き、このセットを落とす。

△金子
△矢倉
△安平

第2セットは隅田嵐(社3)の強烈なスパイクで先制。大きなガッツポーズを見せた。山本大稀(経2)、森歩夢(政策1)のブロックも連続で決まり、幸先の良いスタートを切る。序盤はリードしていたものの5連続得点を許してしまい、5点を追いかける展開となった。村上莉恩(文3)の速攻などで1点差まで追い上げるも、逆転とはならず2セット目を落とした。

△隅田
△村上

勝負の第3セットは3連続失点の苦しい立ち上がり。金子のライン上に落ちるスパイクや、久保田滉平(情4)のブロックアウトなどで必死に食らいつく。17-21の場面から相手のミスや金子のスパイクで5連続得点。逆転に成功すると、その勢いのままデュースを制し、この日初めてセットを勝ち取った。

△久保田

この流れのまま最終セットに持ち込みたい関大。しかし4連続失点でのスタートとなった。川内歩人(ほと=商1)のスパイクや、川﨑颯太(情1)のブロックで反撃のタイミングをうかがうが、点差はなかなか縮まらない。最後は相手のサーブに反応できず25点目を献上。敗戦を喫した。

再来週には西日本インカレが控えている。リーグやこの試合で見つかった課題を1つずつ解決し、まずはベスト8入りを目指して戦う。【文:島田采奈/写真:井藤佳奈】

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