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山中・森田が全国個人体重別に出場

山中・森田が全国個人体重別に出場

◇第47回全日本学生個人体重別選手権大会◇9月25日◇堺市大浜公園相撲場◇

[115㌔未満級]

森田 1回戦 ●寄り倒し

山中 1回戦 ●寄り切り

強豪ひしめく115㌔未満級で、全国への切符5枠中2枠をもぎ取った関大勢。山中新大主将(社4)と森田力輝亜(社1)が大舞台に挑んだ。両者初戦から全国屈指の選手と対峙(たいじ)し、敗北を喫してしまうものの、引けの取らないぶつかりを見せる。11月のインカレへつながる相撲となった。

△試合前の山中
△試合前の森田

先に登場したのは山中主将。相手は下半身が強い猛者だ。互いに負けない立ち合いを見せたものの、相手が体を小さくし低い相撲でかかってくる。それが身長のある山中の体にうまく収まり、一気に土俵際まで持っていかれた。山中も粘りを見せるが、勢いを止めることができず黒星となった。

森田は念入りに首や関節をほぐし行司の合図を待った。その柔軟が奏功し、突きで相手と距離を取りながら試合を展開していく。しかし、まわしを取られると徐々に押された。最後は寄り倒しで敗北。無念の初戦敗退となった。

西日本で勝ち抜いてきたという自信があったからこそ、全国で瞬殺されたのは痛手だ。しかし、この悔しさは必ずインカレで返す。11月、聖地・両国国技館で関大に一勝をもたらす。【文・写真:木原綺音】

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