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春季リーグ初戦、あと一歩及ばず黒星に

春季リーグ初戦、あと一歩及ばず黒星に

◇第55回春季関西学生リーグ戦◇対同大◇4月13日◇園田学園女子大学グラウンド◇

関 大 000 000   0=0
同 大 000    201 X=3

1(中)清水
2(遊)勝目
3(右)大塚
4(投)東本
5(左)玉岡
6(DP)新屋
7(三)荒木
8(一)早坂
9(二)上田
FP(捕)藤森

春季リーグ1戦目の相手は同大。序盤は両者譲らない展開が続いたものの関大はチャンスを活かせず黒星発進となった。

△マウンドに集まる選手たち

先頭打者として登場したのは清水美苑主将(人4)。中飛でアウトになるもフルカウントから粘り強い打撃を見せた。しかし、三者凡退に抑えられてしまう。続く1回裏、関大の守備。マウンドに立ったのは東本結月(人4)だ。危うげなく相手を三者凡退に抑え好発進する。2回は両者ともに無得点。拮抗(きっこう)した状態が続く。

△東本

3回表にチャンスが訪れる。先頭打者の荒木咲音(人1)が安打で出塁。その後、上田陽花莉(文2)が犠打で走者を二塁に進めるも、得点とはならず。3回裏は東本が三者凡退に抑える。試合が動いたのは4回裏。相手の攻撃だった。無死満塁の場面。相手の犠飛と中安で2点を失う。
なんとしても得点を返したい関大の5回表の攻撃。2死から荒木が今試合2本目となる安打を放つ。続く打席には代打・髙崎琴音(商1)。右安と荒木の好走塁で2死一、三塁に。しかし、チャンスを広げるも得点にはつながらず。その後も相手に得点を許し、初戦は苦い敗戦となった。

△荒木

△髙﨑

明日は大成学院大と園女大の2試合。春季リーグはまだ始まったばかり。今日の試合を次に活かして、勝利の道へ突き進む。【文:湯浅あやか/写真:早川莉央】

△早坂千尋(法4)

▽清水主将
「(試合を振り返って)リーグ開幕戦1試合目ということで、同志社という結構レベルの高い、強い相手になるんですけど、入りとか雰囲気的にはすごい良かったのかなと思います。結果的には負けてしまったんですけど、次につながる試合だったのかなと思うのでしっかりそこは1試合目ということで先の試合の方が長いのでここの悔しさが今後につなぐためにいい反省になったと思うので、明日からの試合でこの悔しさを晴らすために、また戦っていきたいなと思います。(明日の試合への意気込み)明日が2試合になるんですけど、まず1試合目の大成学院戦に勝って次にいいようにつなげていきたいと思っているので、1試合目に総力戦で勝ちに行きたいと思います」

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