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金丸 大舞台を前にもリラックスした様子で最終調整

金丸 大舞台を前にもリラックスした様子で最終調整

◇カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024日本 vs 欧州代表 日本代表練習◇3月5日◇バファローズスタジアム舞洲

野球日本代表侍ジャパンに選出されている金丸夢斗(文3)。井端弘和監督からも第2戦での先発を明言されている左腕が、大舞台を前に入念な調整を行った。

△変化球も交え順調な仕上がりを見せた

△「真っすぐと制球力に注目してほしい」と金丸

冷ややかな風が吹き込む中、弱冠21歳の若武者が日の丸のユニフォームに袖を通して投球練習。その姿に多くの報道陣だけでなく、プロ野球の第一線で活躍する侍戦士も熱視線を送った。「(日本代表のユニフォームを着たことについて)目指してきたところではあったけど不思議な感覚だった」とさわやかな表情で語った金丸。変化球も交えながら小刻みに投球を続ける。カーブ、スライダー、チェンジアップなど変化球の精度の高さを見せつけた。調子は「低めに球も集まってまずまず」と金丸。来る大舞台を前に期待感は高まるばかりだ。

寒さを感じさせないと投球を披露した

その後は室内練習場に移動し、ダッシュやトレーニングをこなし調整。時折笑顔を見せるなど、終始リラックスした様子でこの日の練習を終えた。

△ブルペンでの調整を終えて笑顔を見せる

練習の合間にはプロ野球で活躍する一線級の投手らとも談笑するなど、充実した内容で前日練習を終えた金丸。世界を相手に関大が誇る左腕が躍動する時はもう近い。【文/写真:稲垣寛太】

△インタビューに備える金丸

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